falconさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 樗さく通りの向かう雲もなくむらさきにほふはつ夏のかぜ 平成三十年五月二日 10 本歌「樗さく雲一村の消えしよりむ... もっと見る
- くれなゐの花はマロニエ遠き空思ひ絶えせぬ巴里の並木よ 平成三十年四月十八日 6 マロニエの花は通常白色。鮮紅色の... もっと見る
- いづこより風が運びし花のふみ一人靜のもとにゐたりぬ 平成三十年四月八日 16 いまが盛りの一人静に桜の花びらが... もっと見る
- とひゆけば花散る道に春くれてあと幾たびの花を見るかな 平成三十年四月二日 12 普通なら、今頃が花の盛りのはず。 もっと見る
- もち月のあはき光にあらわるる花うす紅の春の夕ぐれ 平成三十年三月二十九日 9 梅は三日月、桜は満月が似合う。 もっと見る
- 入り日する柞紅葉の山の端にくれなゐまさる雲ながれゆく 平成二十九年十二月八日 12 関連歌：「澄みとほる西日となりて... もっと見る
- 紺碧の空にかそけき雲白くはるか漕ぎだす舟の帆と見ゆ 平成二十九年十月十二日 15 もっと見る
- 西空を染める入り日の金蒔絵しばしとどめよ天女の舞を 平成二十九年九月十二日 16 本歌：「あまつ風雲のかよひぢ吹き... もっと見る
- すずかけを過ぎて乙女の髪に吹く風は秋いろ高きあおぞら 平成二十九年八月三十日 12 なんとなく秋？ もっと見る
- 沢瀉はすらりと白く子供らが釣り竿持ちて駆け行く水辺 平成二十九年七月二十一日 18 沢瀉が白い三弁の花をつけて、子ら... もっと見る
- いづかたの野よりとひけるうすべにの花を捩りて咲く庭の隅 平成二十九年七月五日 10 もじずり（＝ねじばな）が淡紅色の... もっと見る
- やはらかに風吹きわたる花のなみ幾重こへきぬ玄鳥のかげ 平成二十九年四月八日 16 風に揺れる満開の桜と還ってきたつ... もっと見る
- 白きまでうす紅あはく咲き初むる空にかそけき雲流れゆく 平成二十九年四月四日 16 今日はよいお天気で、近所の山桜も... もっと見る
- 窓越しにあかず眺むる梅の花濡らす春雨わが身ふりゆく 平成二十九年三月十一日 15 わがやの紅梅、豊後が満開。 もっと見る
- おもかげをとへば花散るいしだたみ風のなごりの香のみ残れる 平成二十九年三月十日 24 上七軒は北野天満宮への参道。 ... もっと見る
- 木枯らしの途絶へしそらに匂いたつこづゑに繊き如月の月 平成二十九年二月五日 20 木枯らしが止んで、咲き初めの梅の... もっと見る
- 夜半の雨軒の雫のおと聞けばまなうらにさへ花の散りかふ 平成二十八年四月二十七日 18 本歌：「やどりして春の山べに寝た... もっと見る
- なにとなくいとふ世ながら春雨のこころを染むる花のいろかは 平成二十八年四月五日 12 花は咲けども・・・ もっと見る
- はるかぜの柳糸ふきとくたへまより漕ぎ出し舟は寺田屋を過ぐ 平成二十八年四月五日 7 竜馬も乗ったかもしれない。 もっと見る
- あくがれのごとくに待ちてとひゆきぬあかずながむる醍醐寺の花 平成二十八年四月四日 9 去年は雨にたたられましたが、今年... もっと見る
