falconさん
のうた一覧
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春立つを待つ樹の白き肌染めて茜に明ける曙の空
平成二十二年一月十八日
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早起きした日、庭の白樺が朝日に染...
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朝霜をくれなゐに染め山茶花の散り敷く道に春の足音
平成二十二年一月十六日
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麦踏みの絶えて久しくあれわたる畑の片隅白梅にほふ
平成二十二年一月十三日
9
麦踏みをしていたあのおじいさん、...
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剪定の鋏滑りて我を刺す鋭き棘ぞ美女のつれなき
平成二十二年一月十日
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フレンチピンクの美しい薔薇、マリ...
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つる薔薇をむすぶ垣根に山雀のかよふもうれし葉だになけれど
平成二十二年一月十日
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バラ作りには、鉢替え、剪定、施肥...
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山の湯の露天の風は寒けれど影を映してのぼる望月
平成二十二年一月四日
9
元旦はゆっくり温泉で・・・と思う...
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雪野原吹く北風のつよければはるか伊吹に煙立つ見ゆ
平成二十一年十二月十八日
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東海道新幹線の、この季節の難所関...
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山の端にたなびく雲の色染めて入り日に朱き遠方の空
平成二十一年十二月十七日
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秋の入り日とまた違う、冬の入り日...
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飯桐の落つる実惜しみもとほるにあはれ木枯らししきりて吹きぬ
平成二十一年十二月十五日
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散歩に行く林の飯桐(いいぎり)の...
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ことづてはありやと問ひし人ありき茜の空に雁渡り來る
平成二十一年十二月十日
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南天の実をくはへさる鵯を君連れ去りし人と憎みき
平成二十一年十二月十日
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ひよどりは赤い実となると目がない...
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木づたひに目白の羽風すぎゆけばもとの靜寂にただ紅椿
平成二十一年十二月十日
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椿の蜜を吸いにきた目白の群れが去...
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冬枯れの芦はさやぎて西の風つばさをかへし白鷺の翔ぶ
平成二十一年十二月九日
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冬枯れの芦原、好きな風景です。多...
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河口より汐満ちくればなきかはし鴎飛びゆく夕かげの空
平成二十一年十二月九日
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散りはつるくぬぎ見仰ぎ橡の乙女をうたふ古歌を偲びぬ
平成二十一年十二月九日
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万葉集「橡の一重の衣うらもなくあ...
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炎立ち紅葉散りかふ筆供養書きにし文は誰がためなりや
平成二十一年十一月二十二日
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紅葉で名高い東福寺、その塔頭正覚...
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日は沈みたなびく雲のたへまより地上に響く夕星のうた
平成二十一年十一月十八日
11
獅子座流星群は見えなかったけれど...
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荒れ庭に名殘の白薔薇匂ふかな秋もかぎりの夕空の下
平成二十一年十一月六日
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この薔薇は香りのよい大輪のホワイ...
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板塀の内に鳴る鈴猫の子の毬や追ふらむ石蕗の陰
平成二十一年十一月六日
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通りすがりに聞こえた鈴の音のかわ...
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淡雪のこの身さびしくふり行けば物集女街道花ぞ散りける
平成二十一年十一月五日
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物集女街道、京都西山に沿う竹林の...
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