あまいりょうさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- どうしても絡んでしまう糸をたどつて生きてしまうねぼくたちは 平成二十六年五月十八日 5 もっと見る
- 分数もわからぬといふきみの剥くりんごの皮は赤くのびをり 平成二十二年十月二十九日 5 もっと見る
- 出会いには何か理由があるんだと思いたい秋の深さにとける 平成二十二年十月二十九日 2 もっと見る
- 叫んでもゆれない水に映しだすあたしのあした遅刻してくる 平成二十二年四月二十二日 7 もっと見る
- もう二度と嘘はつかない剥きだしの心臓トクンうつ病になる 平成二十一年十二月十四日 1 もっと見る
- おだやかな声で小言をぽとぽととこぼすあなたは微笑みながら 平成二十一年十二月十四日 3 もっと見る
- 問１、明日を消す消しゴムと希望を消す消しゴムの罪の違いを述べよ。 平成二十一年十二月十四日 3 もっと見る
- 心よりいづる言葉の明るきも暗きもひとのこころなりなむ 平成二十一年十月二十二日 6 もっと見る
- 眠らうと瞼とぢると眉間から繰りだしてゆくリアリティたち 平成二十一年十月二十一日 5 もっと見る
- 日和りよき朝に野菜を慈しみ菩薩を彫って生きてゆきたい 平成二十一年十月六日 5 もっと見る
- 陽が昇る 世界を洗う 毎日をリセットしてく わたし以外を 平成二十一年九月十九日 1 もっと見る
- きみの手が微かに触れた傷痕に小さな羽根が生えはじめてる 平成二十一年八月二十二日 7 もっと見る
- 熟れすぎた夏がこぼれる病葉の下で反芻されゆく孤独 平成二十一年八月二十一日 4 もっと見る
- ひとり旅の枕がサクリサクリと云うサクリサクリ 頑張ったねと 平成二十一年八月十二日 2 もっと見る
- 躓いて汚れたものは洗っても白くならない やさしくなれる 平成二十一年七月二十日 5 もっと見る
- 貝塚という街にたたずみ大らかな紀元の海の波音を聞く 平成二十一年七月十三日 7 もっと見る
- わめこうが泣こうがきっと頭蓋骨は歯をむき出して笑った形 平成二十一年七月十二日 10 もっと見る
- ウォータースライダーを滑るスクール水着が叫ぶネオフリーダム 平成二十一年七月十二日 3 もっと見る
- 天上を向くとなみだが頬を伝うので地球にハグして眠る 平成二十一年七月十二日 4 もっと見る
- 夏の陽に飛沫をあげて空に跳ぶ魚を胸に飼っております 平成二十一年七月十二日 6 もっと見る
