佐々一竹さん
のうた一覧
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蜜蝋のロウソクの火がほの揺れる行きかう人も街もまぼろし
平成二十二年九月二十一日
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路地裏を神輿が通るおさなき日に追いかけたのと同じ神輿が
平成二十二年九月十四日
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途中下車印がくまなく押されたる周遊切符わがパートナー
平成二十二年九月十四日
9
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除虫菊焚きたる煙ただよいて上がり框に注す西陽かな
平成二十二年九月十三日
18
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まぐわいし一夜限りの思い出は虫明亜呂無「シャガールの馬」
平成二十二年九月九日
4
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殉ずるとは斯くなることか 塔、短歌、夫、子どもを支えたる日々
平成二十二年八月二十日
10
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英霊に頭を下げる真昼間に蝉の最期の声が消えゆく
平成二十二年八月十七日
9
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ついている時は得てしてこんなもの移動中のみ雨降り止まず
平成二十二年八月十三日
7
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薄れゆく記憶のなかでかの時に言いそびれたる言葉をさぐる
平成二十二年八月六日
2
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いちまいの切符が君を誘いぬ波おと消える海辺の朝に
平成二十二年八月三日
9
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たそがれて迷える蝉が消えていく朝はふたたび来ぬかもしれぬ
平成二十二年八月三日
3
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水を飲み水を浴びても躯より発する熱は癒えることなし
平成二十二年七月二十八日
4
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人知れず広辞苑から消え去りて使用者ありや架電という語
平成二十二年七月二十七日
7
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五月雨るる放置自転車錆びはじめ主の元へ還ることなし
平成二十二年七月七日
7
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少年の後ろ姿が遠ざかる戻ることなき時の摂理か
平成二十二年七月七日
4
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徒に革命を説く汝なれど武器も同志も未だに持たず
平成二十二年五月七日
8
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黒猫がするりと枝を駆けのぼりあくびをひとつ 夏がはじまる
平成二十二年五月七日
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赤福の餡の様なる甘さにていつもやさしく我を包みき
平成二十二年五月四日
3
母が他界して十年になります。今と...
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はや夏日半袖姿目立ちおり温暖化叫ぶ声高くなる
平成二十二年五月四日
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人類は旅を愛する生き物で思い出という成果が残る
平成二十二年五月四日
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