佐々一竹さん
のうた一覧
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かえで散りいちょう散りたるこの道の向こうに待つは我が家族たち
平成二十二年十二月三日
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信号の橙色が照らす先トングレールがやさしく曲がる
平成二十二年十一月十九日
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鬣の生え揃わない若獅子が息を潜めて獲物をねらう
平成二十二年十一月十九日
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ポケットに眠剤ひと粒しのばせただけで落ち着く雨の五反田
平成二十二年十一月十八日
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人類は常に進化を続けてるそれが幻想だと知ったいま
平成二十二年十一月十八日
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こんこんと流れ満ちたりし頃思う太宰の死した玉川上水
平成二十二年十一月十七日
2
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夕暮れを彩るように晩鐘が明日に向かって響き渡りぬ
平成二十二年十一月十七日
3
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もう少しあなたのことを知るために手紙を書こうメールではなく
平成二十二年十一月十七日
3
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凍てついた心を溶かす一本の缶珈琲の立ちのぼる湯気
平成二十二年十一月十七日
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終バスは行ってしまったバス停にたたずむ人は誰を待つのか
平成二十二年十一月十七日
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弓張月は笑う素振りも見せないで冬の線路を照らしつづける
平成二十二年十一月十六日
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音もなく時雨は降りぬ蝙蝠傘を右手で握り暗闇をゆく
平成二十二年十一月十五日
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観覧車から見下ろす街の夜景かな一期一会と言うは易きも
平成二十二年十一月十五日
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境内に着飾る稚児のあまた居り親は願いぬ子のしあわせを
平成二十二年十一月十五日
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剥げかけた鳥居に止まる鳩が二羽今宵の塒はすでにありきや
平成二十二年十一月十二日
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寒くなり暑さ戻ってまた寒く秋は消えたりこの日本から
平成二十二年九月三十日
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人間は認められたい生き物で特捜検事某もそう
平成二十二年九月二十四日
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工事中迂回指示する看板があちこちにあり 沈みゆく街
平成二十二年九月二十二日
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霧雨が街の埃を吸い取って明日の見えない今宵が終わる
平成二十二年九月二十二日
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よろこびもかなしみもなくただ眠く新宿駅の群集のなか
平成二十二年九月二十一日
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