佐々一竹さん
のうた一覧
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手袋の代わりは君の外套のポケットでいい氷点下の夜
平成二十三年二月一日
5
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通過する特急電車を追いかけて君の知らない国境を越ゆ
平成二十三年二月一日
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はぐれ雲頭上を高く行き過ぎてわれ蒼天の告白を聞く
平成二十三年一月三十一日
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睦月尽 凍える首都は俯いて口を閉ざした人が行き交う
平成二十三年一月三十一日
9
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解答はまだ出ていない夜が明けるまでは僕らの考える時間
平成二十三年一月二十七日
4
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あきらめているわけじゃない。サボテンは水を求めて今もさまよう
平成二十三年一月二十七日
7
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靴音も車も人の声もなく橙色の街灯ならぶ
平成二十三年一月二十一日
15
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予報とは異なる空を見上げつつ大きなあくびひとつまひるま
平成二十三年一月二十日
10
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深閑と森がひろがりぼくたちの声は町まで響いてこない
平成二十三年一月十八日
6
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金色の夕陽まぶしき山麓をめざして走る特急あずさ
平成二十三年一月十八日
3
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千代紙をちぎって夜は更けてゆく少し渋めの煎茶を飲んで
平成二十三年一月十六日
8
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鏡台の一番下の引き出しの奥に眠れる母の黄楊櫛
平成二十三年一月十六日
5
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気負うことなく生きてゆけ公園のスワンボートが漣にただよう
平成二十三年一月十四日
11
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行きつけのめし屋が閉じる日の夜にサバの味噌煮のレシピを貰う
平成二十三年一月十四日
8
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圓蔵がまだ圓鏡と呼ばれたる頃を懐かしみ燗酒を呑む
平成二十三年一月十三日
2
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ひび割れぬ鏡餅まだ飾られて自分探しの堂々めぐり
平成二十三年一月十三日
8
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あの時と同じなんだな何杯も雑煮を食べて辿りつく先
平成二十三年一月八日
4
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弥太郎と子規が同一人物に思えてしまう今年の師走
平成二十二年十二月五日
2
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成田屋を殴った奴は名乗り出ず何を背負って奈落に潜む
平成二十二年十二月三日
3
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師走この忙しき響き渦まけば街行く人ぞみな煽らるる
平成二十二年十二月三日
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