佐々一竹さん
のうた一覧
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青樫の幹に凭れていま暫しあなたを待とうハーモニカ手に
平成二十一年七月二十八日
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夫と妻ならび語らう満月夜つつみ隠さぬ法師のいで湯
平成二十一年七月二十八日
4
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大暑嗚呼焦げつく夏に程遠く驟雨豪雨が街を抉りぬ
平成二十一年七月二十八日
4
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カルデラの碧き鏡が輝きて外輪山は目を覚ましたり
平成二十一年七月二十七日
2
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緩慢な時溢れおりアラームは鳴りっぱなしで電池が尽きる
平成二十一年七月二十七日
8
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ゆっくりと包丁を研ぐ昼下がり捌く相手はこれから探す
平成二十一年七月二十七日
9
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蜩のかなしき調べかぼそけり山の麓に夕照映えて
平成二十一年七月二十七日
3
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鞦韆がまだゆれている君はもうずいぶんまえに降りた筈だが
平成二十一年七月二十六日
14
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風鈴の音に誘われさくさくと知らない町を歩く愉しさ
平成二十一年七月二十六日
3
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戻り梅雨らしき週末つつがなく過ごそうとして文庫本読む
平成二十一年七月二十六日
5
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躊躇いの毎日だから行き先も出立の日もまだ決まらない
平成二十一年七月二十六日
6
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硬水で淹れた珈琲飲む朝に報道される被疑者の死亡
平成二十一年七月二十四日
4
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すべて夢きのうの蝕も君の掌の上で踊った妖精たちも
平成二十一年七月二十四日
6
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清流とは呼べぬ小川に放たれた螢よ螢、淡き命よ
平成二十一年七月二十四日
4
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池に棲む鯉には鯉の掟あり大なることは優れたること
平成二十一年七月二十四日
4
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四つ角につむじ風舞う夕焼けに押されて帰る少年少女
平成二十一年七月二十三日
5
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闘いのために戦う者が居る真実なんてどうでもよくて
平成二十一年七月二十二日
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傷ついた雲雀は空に戻れないかつての空を夢見て眠れ
平成二十一年七月二十二日
6
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曇天の奥が一筋ひかりたり惑える者の希望のごとく
平成二十一年七月二十二日
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眠れない真夏の夜の街はずれ耐震補強工事始まる
平成二十一年七月二十二日
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