佐々一竹さん
のうた一覧
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怪しげな敬語を使う若者のこころは意外と真っ直ぐなんだ
平成二十一年八月二十七日
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序破急のリズムで波が押し寄せる関屋海岸にぎわいし夏
平成二十一年八月二十七日
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横丁の猫が過ぎゆく横丁の猫は尻尾を天に突き上げ
平成二十一年八月二十七日
3
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すずかけの木々は静かに眺めたり去りゆく夏を惜しむ子たちを
平成二十一年八月二十六日
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影を負う青年ひとり佇んで声無き声を拾わんとする
平成二十一年八月二十五日
10
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種々雑多なことが報道されてても肝心なことは見逃されゆく
平成二十一年八月二十五日
4
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たそがれの雑木林のむこうから此岸と彼岸をつなぐ声する
平成二十一年八月二十五日
8
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腰掛ける者ぞ全てが眠りたる渋谷行き午前八時の車内
平成二十一年八月二十五日
3
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マスクする姿ふたたび目立ちたる電車のなかの咳を気にする
平成二十一年八月二十四日
4
新型インフルエンザ再流行の兆しで...
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名も知らぬ南の島を地図で追い次の休みに出掛けてみたい
平成二十一年八月二十四日
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散り散りになって路傍に舞い上がる夕刊フジの巨きな活字
平成二十一年八月二十三日
6
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川べりを編隊組んで飛んでくるシオカラトンボ 夏去りゆくに
平成二十一年八月二十三日
8
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風まかせの旅はどうだい飛行船メビウス号の軌道を思う
平成二十一年八月二十三日
11
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音だけが響く花火に導かれ夜道を歩くいつしか走る
平成二十一年八月二十二日
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人はみな若き姿を懐かしみ老いる姿を怖れて生きる
平成二十一年八月二十一日
4
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いっせいに風鈴が鳴る窓辺から声あたたかく広がり始む
平成二十一年八月二十一日
3
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法師蝉鳴き初むる日よ殘照の朱がするどく空を抉りぬ
平成二十一年八月二十一日
4
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ほのぼのとした夜だった手のひらで鳴るオルゴールまもなく止まる
平成二十一年八月二十一日
4
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公園の街灯めがけ白蛾舞う平和な夜に胸なでおろす
平成二十一年八月二十一日
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偽りの假面をつけて街を往く眼の笑みを悟られぬよう
平成二十一年八月二十日
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