佐々一竹さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 笑う声、泣く声、怒る声溢れ倒れたる者省みられず 平成二十一年十二月十二日 4 もっと見る
- 起こす者無き車内では酔客が眠りつづけて終着駅へ 平成二十一年十二月十二日 5 もっと見る
- 終電が遅れていれば玉突きで他の列車も動けずにいる 平成二十一年十二月十二日 2 もっと見る
- 酔客の声が幾重も取り囲み新橋駅の金曜の夜 平成二十一年十二月十二日 5 もっと見る
- さくさくと落ち葉を踏めばよみがえる君と歩いた公園の道 平成二十一年十二月十一日 1 もっと見る
- 新幹線で東に行けば雨雲がかくも律儀に追いかけてくる 平成二十一年十二月十一日 4 もっと見る
- 霊峰は地べたに暮らす我々を見下ろしている日がな飽きずに 平成二十一年十二月十一日 1 もっと見る
- 尖塔が冬にたたずむ街を歩く熱き缶コーヒー飲みながら 平成二十一年十二月十日 3 もっと見る
- ニンニクの効いたラーメン啜りつつこの一年を振り返りたり 平成二十一年十二月十日 2 もっと見る
- 雨に濡れ訃報が届く十年の歳月を経て会ったあなたの 平成二十一年十二月十日 4 もっと見る
- ハイボール片手に夜を語らえば君との絆深まりてゆく 平成二十一年十二月十日 5 もっと見る
- そこはかとなく薔薇の香が漂える路地を伝って至る花園 平成二十一年十二月十日 4 もっと見る
- 曇天の朝もするどき寒さあり北鎌倉に冬が来たりて 平成二十一年十二月九日 3 もっと見る
- ばきばきとまわりに音を放てども口数少なし蟹食う者ら 平成二十一年十二月九日 2 もっと見る
- 背伸びしてクレーン三基立ち並ぶ天上界の人々のため 平成二十一年十二月九日 3 もっと見る
- 石貫の頑固親父が立ちまわる昭和は遠くなりにけるかも 平成二十一年十二月九日 6 下町の石屋、石貫の頑固な親父を主... もっと見る
- 号外が舞う街なかに背を向けてあなたの声を待ち続けいる 平成二十一年十二月九日 6 もっと見る
- 焼け焦げた藁人形が甦る封印された過去をともない 平成二十一年十二月八日 2 もっと見る
- 春浅し岩槻の町いっせいに人形の瞳が入れられ始む 平成二十一年十二月八日 2 もっと見る
- 極月にあてなく歩く夜半かなダスターコートの襟を正して 平成二十一年十二月八日 2 もっと見る
