佐々一竹さん
のうた一覧
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鉄橋を呻らせながら渡りゆく阪神電車は今朝も変わらず
平成二十二年四月八日
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しんしんと底冷えのする卯月かな三歩進んで二歩下がる日々
平成二十二年四月一日
5
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石畳かそけき雨に濡れそぼる神楽坂下樟が立つ
平成二十二年三月三十日
7
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冴え返る朝は言葉も少なくて我ら倦怠期を漂いぬ
平成二十二年三月三十日
5
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桜花水面に浮かべ神田川ざわめく街をゆっくり流る
平成二十二年三月二十九日
9
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棄てられた傘が一本揺れているみなし児たちは街にあふれて
平成二十二年二月九日
8
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出立のときを迎えた青年は決意の証しもう喋らない
平成二十二年二月九日
6
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もし虹に一色加えられるならきっと涙の色を選ぶさ
平成二十二年二月九日
6
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七階のビルの屋上から見える橙色の街の灯が好き
平成二十二年二月八日
2
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山あいに北風小僧が駆け抜ける春は暦の上だけと知る
平成二十二年二月八日
3
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目を瞑り友の言葉を受けてみよ青き炎を背後に感じ
平成二十二年二月七日
5
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風強き街に渦巻く欲望がタワーとなって空を刺しおり
平成二十二年二月六日
4
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ビル風が乱れた軌跡を残しゆく新宿というchaosのなかで
平成二十二年二月六日
4
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水色と水の色とは違うけど水は水色になりたいのかな
平成二十二年二月六日
9
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正論が必ず通る訳じゃない曲がった道は歩きたくない
平成二十二年二月五日
6
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憎しみを燃料として燃え上がれ我と彼とが歩み来た道
平成二十二年二月五日
4
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振り返る余裕もなくて年度末近きを知らせる福は内かな
平成二十二年二月三日
2
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報酬の要らぬ絆にあこがれてあこがれたまま齢加える
平成二十二年二月三日
5
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融け残る雪に頭を突っ込んで犬戯れる夕闇のなか
平成二十二年二月二日
2
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夢うつつ君の移り香残りいてはかなき瞬間をなごり惜しまん
平成二十二年一月二十八日
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