佐々一竹さん
のうた一覧
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心地良きメロディー響く八時半吹奏楽部夏の朝練
平成二十一年八月五日
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雨けむり人まばらなる天主堂被爆マリアの像は黙しぬ
平成二十一年八月九日
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御札を「おさつ」と読むか「おふだ」かで性格に差が現れるはず
平成二十一年八月十日
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庭先に白粉花が咲き始むそのうち子らが遊ぶであろう
平成二十一年八月十四日
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サイレンが猛スピードで過ぎてゆく非常事態は自分ではない
平成二十一年八月十七日
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約束を破ることには鈍感で破られるのは敏感な奴
平成二十一年八月十九日
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怪しげな敬語を使う若者のこころは意外と真っ直ぐなんだ
平成二十一年八月二十七日
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上ばかり見ていて自分も偉くなるそういう人をたくさん見てた
平成二十一年九月四日
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賽の目のとおり歩けば楽だろうでも楽しいと言う訳でなく
平成二十一年九月八日
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連休の最後の夜は穏やかに何事もなく床につきたい
平成二十一年九月二十三日
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家々にあかりが灯るその下で寛ぎがあり諍いもあり
平成二十一年十月一日
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駅前にギターの音色響く日々いつかあなたをテレビで見たい
平成二十一年十月十五日
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ドトールの三階の隅突っ伏して夕暮れを待つ若者ひとり
平成二十一年十月二十二日
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子猫舞う屋根から屋根へつたう間にいずこで習うわけでもないが
平成二十一年十月二十九日
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暖房の入りはじめた室内で密談される次の人事が
平成二十一年十一月二日
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一本の糸にすがって耐えている嵐のあとの眩き日々よ
平成二十一年十一月十七日
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年老いた河に大きな橋があり少年が身を乘り出してゐる
平成二十一年十一月二十一日
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その昔駅には切符切りが居り楽器のごとく鋏鳴らしき
平成二十一年十一月二十八日
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冬帽子ぽつんと駅に置き去られこのまま春を迎えるだろう
平成二十一年十二月十五日
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くっきりと二等星まで見える空放射冷却はじまっている
平成二十一年十二月十五日
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