佐々一竹さん
のうた一覧
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徒に革命を説く汝なれど武器も同志も未だに持たず
平成二十二年五月七日
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終バスは行ってしまったバス停にたたずむ人は誰を待つのか
平成二十二年十一月十七日
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ひび割れぬ鏡餅まだ飾られて自分探しの堂々めぐり
平成二十三年一月十三日
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行きつけのめし屋が閉じる日の夜にサバの味噌煮のレシピを貰う
平成二十三年一月十四日
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千代紙をちぎって夜は更けてゆく少し渋めの煎茶を飲んで
平成二十三年一月十六日
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平凡と言われつづけていることは非凡な才と言えるのだろう
平成二十三年二月七日
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薄化粧きえてなくなる束の間に君といっしょに未来を語る
平成二十三年二月十五日
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呪いと呪いが同じ字であると知った時から孕む蛇
平成二十三年二月十六日
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あかあかと瞳が燃える二歳児は二歳児として敵を蹴散らす
平成二十四年一月十日
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年齢を気にしなくなる歳になりゆったり広い空が暮れゆく
平成二十四年一月十二日
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湯たんぽのわずかに残るぬくもりを愛おしみつつ朝を迎える
平成二十四年一月二十八日
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狼の遠吠え険し冬空の彼方またたく星へと届く
平成二十四年二月十三日
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まだ次の一手が読めぬ夜深く重たき闇のなかでさまよう
平成二十四年二月二十二日
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讃美歌がかがやいている教会のクルスに雪が積もりはじめる
平成二十四年十二月二十七日
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まっ白い青磁の皿に桜桃がふたつ寄り添う梅雨明け間近
平成二十一年七月七日
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向日葵のかけらを抱いた青年はあの夏の日の表情のまま
平成二十一年七月八日
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白髪の映える老婦に憧れる含羞みながら花摘む日々に
平成二十一年七月十二日
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だらしなき浴衣姿の男どもよ帯は腰骨の高さで締めよ
平成二十一年七月十七日
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ふた筋の飛行機雲をほどきゆく空は大地を統べるごとくに
平成二十一年七月二十九日
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煙突が壊されてゆく閉店後三日もたたぬ元銭湯の
平成二十一年七月三十日
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