佐々一竹さん
のうた一覧
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黄金の稲穂が我に呼びかける野分の前に刈り取りなさい
平成二十一年十月五日
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グーグルがなかった頃のぼくたちは心も脚も頑丈だった
平成二十一年十一月二日
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悠久の時間のなかで眠りたる黒耀石の鏃の欠片
平成二十一年十二月十三日
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みどり映ゆ木々の隙間に日が差せば大地に還るさくら花びら
平成二十二年四月二十一日
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蜜蝋のロウソクの火がほの揺れる行きかう人も街もまぼろし
平成二十二年九月二十一日
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気負うことなく生きてゆけ公園のスワンボートが漣にただよう
平成二十三年一月十四日
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清正公の築きしあげにし石垣を蟻一匹が登りつめたり
平成二十一年七月七日
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花火師が狙いすました一発を地上の民が仰ぎ見る夜
平成二十一年七月十五日
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影を負う青年ひとり佇んで声無き声を拾わんとする
平成二十一年八月二十五日
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切り札は最後にとっておく性で使い処をいつも見逃す
平成二十一年八月三十一日
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この海は荒れねえ方が恐えんだ老潜水夫つぶやきにけり
平成二十一年八月三十一日
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人生もたまには模様替えが要る捨てたいものと捨てるべきもの
平成二十一年九月五日
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あしたにはほんとのことが言えそうだ小さな小さな一歩を踏もう
平成二十一年九月十六日
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森閑と天文台が佇みぬ流星群の軌跡はいかに
平成二十一年十一月十七日
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偽りの優しさだって時として汁粉のように温かき哉
平成二十一年十二月二十一日
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無礼講この一言にだまされて洗いざらいを喋る奴 負け
平成二十一年十二月二十二日
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疑問符で埋め尽くされた世界から感嘆符ひとつ探り出すまで
平成二十二年四月二十日
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殉ずるとは斯くなることか 塔、短歌、夫、子どもを支えたる日々
平成二十二年八月二十日
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よろこびもかなしみもなくただ眠く新宿駅の群集のなか
平成二十二年九月二十一日
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予報とは異なる空を見上げつつ大きなあくびひとつまひるま
平成二十三年一月二十日
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