佐々一竹さん
のうた一覧
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あの時と同じなんだな何杯も雑煮を食べて辿りつく先
平成二十三年一月八日
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弥太郎と子規が同一人物に思えてしまう今年の師走
平成二十二年十二月五日
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師走この忙しき響き渦まけば街行く人ぞみな煽らるる
平成二十二年十二月三日
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信号の橙色が照らす先トングレールがやさしく曲がる
平成二十二年十一月十九日
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ポケットに眠剤ひと粒しのばせただけで落ち着く雨の五反田
平成二十二年十一月十八日
2
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人類は常に進化を続けてるそれが幻想だと知ったいま
平成二十二年十一月十八日
3
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こんこんと流れ満ちたりし頃思う太宰の死した玉川上水
平成二十二年十一月十七日
2
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凍てついた心を溶かす一本の缶珈琲の立ちのぼる湯気
平成二十二年十一月十七日
4
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終バスは行ってしまったバス停にたたずむ人は誰を待つのか
平成二十二年十一月十七日
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音もなく時雨は降りぬ蝙蝠傘を右手で握り暗闇をゆく
平成二十二年十一月十五日
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剥げかけた鳥居に止まる鳩が二羽今宵の塒はすでにありきや
平成二十二年十一月十二日
2
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工事中迂回指示する看板があちこちにあり 沈みゆく街
平成二十二年九月二十二日
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霧雨が街の埃を吸い取って明日の見えない今宵が終わる
平成二十二年九月二十二日
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よろこびもかなしみもなくただ眠く新宿駅の群集のなか
平成二十二年九月二十一日
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蜜蝋のロウソクの火がほの揺れる行きかう人も街もまぼろし
平成二十二年九月二十一日
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路地裏を神輿が通るおさなき日に追いかけたのと同じ神輿が
平成二十二年九月十四日
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除虫菊焚きたる煙ただよいて上がり框に注す西陽かな
平成二十二年九月十三日
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ついている時は得てしてこんなもの移動中のみ雨降り止まず
平成二十二年八月十三日
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水を飲み水を浴びても躯より発する熱は癒えることなし
平成二十二年七月二十八日
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人知れず広辞苑から消え去りて使用者ありや架電という語
平成二十二年七月二十七日
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