佐々一竹さん
のうた一覧
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黄金の稲穂が我に呼びかける野分の前に刈り取りなさい
平成二十一年十月五日
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台風が接近するという予報生あたたかき風もう吹き始む
平成二十一年十月五日
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曼珠沙華風の無き間も揺れやまず此岸に残る未練のごとく
平成二十一年九月二十九日
9
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秋彼岸神輿の通る足もとに目立たぬように彼岸花咲く
平成二十一年九月二十三日
8
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宴から帰る夜道に見上げれば満月しろく浮かびていたり
平成二十一年九月七日
4
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この海は荒れねえ方が恐えんだ老潜水夫つぶやきにけり
平成二十一年八月三十一日
10
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樟の木に熊蝉あまた止まりたり明日一匹が生き残るらむ
平成二十一年八月三十日
3
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海鳴りが灯台守を目覚めさせ鴎は帰り支度はじめる
平成二十一年八月二十八日
5
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海峡にせり出す崖の上に棲む猿の一群領土戦争
平成二十一年八月二十八日
2
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序破急のリズムで波が押し寄せる関屋海岸にぎわいし夏
平成二十一年八月二十七日
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川べりを編隊組んで飛んでくるシオカラトンボ 夏去りゆくに
平成二十一年八月二十三日
8
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法師蝉鳴き初むる日よ殘照の朱がするどく空を抉りぬ
平成二十一年八月二十一日
4
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板の間に突っ伏して寝る快感ぞ熱帯夜にも涼風は来る
平成二十一年八月十八日
2
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かき曇る空を気にして歩く午後傘なき時に雨は降るもの
平成二十一年八月十一日
4
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リバーサイドホテルを襲う長雨は川を凶器に変貌させる
平成二十一年八月十日
5
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夕立か、いや台風だ 右往左往途方に暮れる埼玉都民
平成二十一年八月八日
2
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打ち水にまあるい虹が寄り添いぬそれは真夏の小さな奇跡
平成二十一年八月八日
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もう月が見えているのか さっきまで激しき雨に洗われいしが
平成二十一年八月七日
2
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クワガタが櫟の幹に止まってるだけで興奮してたあの頃
平成二十一年八月三日
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冷房が効きすぎている部屋出れば冷夏著しき葉月なり
平成二十一年八月二日
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