佐々一竹さん
のうた一覧
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終電が遅れていれば玉突きで他の列車も動けずにいる
平成二十一年十二月十二日
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締切の猶予は一日もあらず激辛流の生き様である
平成二十一年十二月十六日
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拳こそ信じるものの全てだとバンタム級の彼は語りぬ
平成二十一年十二月二十日
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白色のイルミネーション片されてようやく街はいつもの姿
平成二十一年十二月二十五日
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大人にはサンタクロースは来ないから自分のためのプレゼントを買う
平成二十一年十二月二十五日
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夕焼けに吸い込まれゆく若者を取りもどすべく走りつづける
平成二十二年一月六日
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この袋を買えばたちまち幸せになると信じて福袋買う
平成二十二年一月七日
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息切らし馬はわたしに駆け寄りぬ わかっているよ角砂糖だね
平成二十二年一月十三日
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融け残る雪に頭を突っ込んで犬戯れる夕闇のなか
平成二十二年二月二日
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振り返る余裕もなくて年度末近きを知らせる福は内かな
平成二十二年二月三日
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七階のビルの屋上から見える橙色の街の灯が好き
平成二十二年二月八日
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川沿いにたたずむ家のともしびが小さき団らんをものがたる
平成二十二年四月八日
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闇雲にギターを鳴らす若者のプライスレスの夢の在りかは
平成二十二年四月十三日
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薄れゆく記憶のなかでかの時に言いそびれたる言葉をさぐる
平成二十二年八月六日
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剥げかけた鳥居に止まる鳩が二羽今宵の塒はすでにありきや
平成二十二年十一月十二日
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こんこんと流れ満ちたりし頃思う太宰の死した玉川上水
平成二十二年十一月十七日
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ポケットに眠剤ひと粒しのばせただけで落ち着く雨の五反田
平成二十二年十一月十八日
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弥太郎と子規が同一人物に思えてしまう今年の師走
平成二十二年十二月五日
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圓蔵がまだ圓鏡と呼ばれたる頃を懐かしみ燗酒を呑む
平成二十三年一月十三日
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さきいかと一緒にジェリービーンズを噛むのがぼくの楽しみだから
平成二十三年二月十四日
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