佐々一竹さん
のうた一覧
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挨拶はこちら側からする決まりたとえ下げたくない頭でも
平成二十一年八月二日
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冷房が効きすぎている部屋出れば冷夏著しき葉月なり
平成二十一年八月二日
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校庭に舞う砂ぼこり 光化学スモッグなんて気にしなかった
平成二十一年八月三日
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空気が汚いなかでもよく遊んだもの...
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もう月が見えているのか さっきまで激しき雨に洗われいしが
平成二十一年八月七日
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まるまると太った犬が愛想良く僕を見つめる舌出しながら
平成二十一年八月八日
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僕はなんにもあげないけどね
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夕立か、いや台風だ 右往左往途方に暮れる埼玉都民
平成二十一年八月八日
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夜半過ぎ解消されたる渋滞のなかで翌日の憂いが巡る
平成二十一年八月十七日
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板の間に突っ伏して寝る快感ぞ熱帯夜にも涼風は来る
平成二十一年八月十八日
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海峡にせり出す崖の上に棲む猿の一群領土戦争
平成二十一年八月二十八日
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渋滞の近きを知らせる灯りかなあと二時間は辛抱である
平成二十一年八月三十日
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嘲らるる訳ではないとわかってても背後の笑い声が気になる
平成二十一年九月四日
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二十七階建てマンション竣工し最上階は雲間に隠る
平成二十一年十月一日
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よどみなく言葉が出れば会話とはキャッチボールと認識できる
平成二十一年十月六日
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キャッチボールではなくシートノッ...
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目の前のテールランプを恨んでも仕方がないよ渋滞だもの
平成二十一年十月十一日
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禁煙の誓いと挫折くりかえし言い訳ばかり上手になりぬ
平成二十一年十月十六日
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ばきばきとまわりに音を放てども口数少なし蟹食う者ら
平成二十一年十二月九日
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極月にあてなく歩く夜半かなダスターコートの襟を正して
平成二十一年十二月八日
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春浅し岩槻の町いっせいに人形の瞳が入れられ始む
平成二十一年十二月八日
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焼け焦げた藁人形が甦る封印された過去をともない
平成二十一年十二月八日
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ニンニクの効いたラーメン啜りつつこの一年を振り返りたり
平成二十一年十二月十日
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