佐々一竹さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
風鈴の音に誘われさくさくと知らない町を歩く愉しさ
平成二十一年七月二十六日
3
もっと見る
蜩のかなしき調べかぼそけり山の麓に夕照映えて
平成二十一年七月二十七日
3
もっと見る
柄の折れたビニール傘が転がりぬ不要とあらば捨てらるるのみ
平成二十一年七月二十九日
3
もっと見る
完熟のマンゴーの艶うるわしく王と呼ばれる品格にあり
平成二十一年七月三十日
3
もっと見る
雀荘にくぐもる声と音響く昭和と同じ時の流れで
平成二十一年七月三十一日
3
もっと見る
キッチンにひとつ残ったぺヤングを食べる勇気は持ちあわせない
平成二十一年八月三日
3
もっと見る
クワガタが櫟の幹に止まってるだけで興奮してたあの頃
平成二十一年八月三日
3
もっと見る
戯れに百科事典を紐解けば宇宙の謎を教えるページ
平成二十一年八月五日
3
もっと見る
ご主人のあとをとことこついていくチクワくわえたチワワ一匹
平成二十一年八月八日
3
もっと見る
トラックやダンプが門を出入りするきれいな校舎でする始業式
平成二十一年八月十二日
3
もっと見る
形から入っていきたい人がいる クラブはタイガー・ウッズ仕様で
平成二十一年八月十二日
3
もっと見る
結論は縺れたままで構わないなるようになることが肝心
平成二十一年八月十四日
3
もっと見る
気化熱は我が体温を下げにけり夕暮れ時の行水の妙
平成二十一年八月十七日
3
もっと見る
偽りの假面をつけて街を往く眼の笑みを悟られぬよう
平成二十一年八月二十日
3
もっと見る
いっせいに風鈴が鳴る窓辺から声あたたかく広がり始む
平成二十一年八月二十一日
3
もっと見る
腰掛ける者ぞ全てが眠りたる渋谷行き午前八時の車内
平成二十一年八月二十五日
3
もっと見る
横丁の猫が過ぎゆく横丁の猫は尻尾を天に突き上げ
平成二十一年八月二十七日
3
もっと見る
報道の通りにコトが進むなら単純明快すぎるんだけど
平成二十一年八月二十七日
3
もっと見る
宿題を抱えたままで時間切れ自民候補のごとくうろたえ
平成二十一年八月二十八日
3
もっと見る
樟の木に熊蝉あまた止まりたり明日一匹が生き残るらむ
平成二十一年八月三十日
3
もっと見る
[1]
<<
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
>>
[30]