佐々一竹さん
のうた一覧
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北陸に新幹線が走るころ春の日差しはやや柔らかく
平成二十四年一月十五日
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マカロンを口に含んで溶けるまで明日を忘れていい一瞬を
平成二十四年一月二十三日
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東京に雪の降る夜父と子に長き沈黙横たわりたり
平成二十四年一月二十四日
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うずたかく屋根に雪のせバスは行く雪国でないこの東京も
平成二十四年一月二十四日
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継ぐ者のいない畑は売られいき都市型一戸建て住居群
平成二十四年一月二十六日
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自分では意外と分からないものだ幸せなのかそうでないのか
平成二十四年一月二十七日
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ストーブの橙色の火がおどり家のにぎわい街のざわめき
平成二十四年一月二十九日
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言い訳を考えながら生きていることに疲れて飲むソーダ水
平成二十四年二月三日
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嘘つきと言われることがこわかった嘘を本当と言いふらしてた
平成二十四年二月二日
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重力に斯くも逆らい噴水は穂先をはるか空へと向けて
平成二十四年二月三日
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山なみの見えない街に住んでいる高層ビルに空切り取られ
平成二十四年二月二十一日
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鳥と島の一字の違いに気がつかず誤読のままの一首なりけり
平成二十四年二月二十七日
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逆転は前触れもなくやってくる期待しすぎず備えに励め
平成二十四年十二月二十九日
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大丸の流るる湯かな嘗て斯く乃木希典の潔き微笑み
平成二十一年七月二日
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人形師 瞳に命籠めにけり節句準備のせわしさのなか
平成二十一年七月六日
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薫風がビルの狭間を駆け渡り覚醒の時ひろがり始む
平成二十一年七月十日
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街道の月が静かに笑いたり死して旅する者居らずとぞ
平成二十一年七月十三日
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干からびたチーズを口に放りこみ昨日の我のための懺悔を
平成二十一年七月十九日
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大きめのかばんに夢もがらくたも詰めて暮らそう 番茶を所望
平成二十一年七月二十日
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曇天の奥が一筋ひかりたり惑える者の希望のごとく
平成二十一年七月二十二日
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