佐々一竹さん
のうた一覧
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嘲らるる訳ではないとわかってても背後の笑い声が気になる
平成二十一年九月四日
2
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上ばかり見ていて自分も偉くなるそういう人をたくさん見てた
平成二十一年九月四日
7
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問題があるとするなら明日から手帳が白いままであること
平成二十一年九月三日
15
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身の振りはおのれで探すつらさかな失職秘書ら町に蠢く
平成二十一年九月三日
5
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落選の元センセイの引っ越しは昼であっても夜逃げのごとし
平成二十一年九月二日
12
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この海は荒れねえ方が恐えんだ老潜水夫つぶやきにけり
平成二十一年八月三十一日
10
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海沿いの村に住もうと決意せり石灰岩が崩れるまでに
平成二十一年八月三十一日
3
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切り札は最後にとっておく性で使い処をいつも見逃す
平成二十一年八月三十一日
10
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ひと一人通れるほどの歩道にて水たまり飛ぶ脚を伸ばして
平成二十一年八月三十一日
3
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渋滞の近きを知らせる灯りかなあと二時間は辛抱である
平成二十一年八月三十日
2
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樟の木に熊蝉あまた止まりたり明日一匹が生き残るらむ
平成二十一年八月三十日
3
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雨つづくことを伝える予報士の眉間かすかに皺生まれたり
平成二十一年八月二十九日
6
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引き分けのない戦いは勝者にも敗者と同じだけ傷を負う
平成二十一年八月二十九日
4
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おはようと入道雲に声かける数多思い出湧く葉月尽
平成二十一年八月二十九日
5
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宿題を抱えたままで時間切れ自民候補のごとくうろたえ
平成二十一年八月二十八日
3
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口元は如何なる様か分からねど目は笑いたる歯科衛生士
平成二十一年八月二十八日
8
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ライバルは己が影だと公言し前だけを見る真の勝負師
平成二十一年八月二十八日
6
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海鳴りが灯台守を目覚めさせ鴎は帰り支度はじめる
平成二十一年八月二十八日
5
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海峡にせり出す崖の上に棲む猿の一群領土戦争
平成二十一年八月二十八日
2
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報道の通りにコトが進むなら単純明快すぎるんだけど
平成二十一年八月二十七日
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