佐々一竹さんのうた一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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- 毒舌の上司を根っから憎めないその禿頭ぞ照り返りたる 平成二十一年九月十八日 3 もっと見る
- 上ばかり見ていて自分も偉くなるそういう人をたくさん見てた 平成二十一年九月四日 7 もっと見る
- 怪しげな敬語を使う若者のこころは意外と真っ直ぐなんだ 平成二十一年八月二十七日 7 もっと見る
- 夜半過ぎ解消されたる渋滞のなかで翌日の憂いが巡る 平成二十一年八月十七日 2 もっと見る
- 上役の顔をうかがうことなかれまだ新人には正論でいい 平成二十一年八月十一日 5 もっと見る
- 挨拶はこちら側からする決まりたとえ下げたくない頭でも 平成二十一年八月二日 2 もっと見る
- 柄の折れたビニール傘が転がりぬ不要とあらば捨てらるるのみ 平成二十一年七月二十九日 3 もっと見る
- 金筋が二本入った制帽を軽く整え駅長の午後 平成二十一年七月十六日 6 もっと見る
- 花火師が狙いすました一発を地上の民が仰ぎ見る夜 平成二十一年七月十五日 10 もっと見る
- 目立つことばかりを目指す連中は放置しておけ きんぴらつまむ 平成二十一年七月十二日 5 もっと見る
- 籠いっぱい傘は溢れて忘れ物保管センターからの旅立ち 平成二十一年七月九日 4 もっと見る
- 右肩に提げた鞄の奥底に掬い取れない闇潜みたり 平成二十一年七月八日 8 もっと見る
- 人形師 瞳に命籠めにけり節句準備のせわしさのなか 平成二十一年七月六日 3 もっと見る
- 淡々と弓師は竹を削りたり弓具屋裏に木枯しの吹く 平成二十一年七月二日 4 もっと見る
