佐々一竹さん
のうた一覧
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ほの赤き林檎にナイフを入れる時深まる秋が展かれてゆく
平成二十一年九月三十日
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かなしみは生きる標を曇らせるそれでも我は生きねばならぬ
平成二十一年七月二十日
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走る人立ち止まる人それぞれに己が立場に拠りて闘う
平成二十一年八月十六日
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傘ささず秋雨のなか歩きだすこころに一つ染みを残して
平成二十一年十月一日
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旋盤の音のはざまで会話する新年会の場所のことなど
平成二十四年一月十七日
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鴨川のほとり夏空夕まぐれトランペットの練習の音
平成二十一年七月十八日
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微睡めば数多の人が通り過ぐ裏切られたる数に等しく
平成二十一年七月二十九日
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拝啓で始まる手紙を書くならば万年筆の蒼が相応し
平成二十一年七月三十日
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鎮魂を空に捧げる 広島がヒロシマになるこの一日は
平成二十一年八月六日
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音だけが響く花火に導かれ夜道を歩くいつしか走る
平成二十一年八月二十二日
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落選の元センセイの引っ越しは昼であっても夜逃げのごとし
平成二十一年九月二日
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常備薬もたずに旅にでてみよういつ帰るかを気にもとめずに
平成二十一年十月五日
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影のごとく我に貼りつく過去を背に今日も歩けり明日も歩かむ
平成二十一年十二月十八日
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黒猫がするりと枝を駆けのぼりあくびをひとつ 夏がはじまる
平成二十二年五月七日
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ブルースが心に沁みる歳となりネクタイはややゆるめに締める
平成二十三年二月二日
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何もかも置き去りにして走りたい丑三つ時の首都高速を
平成二十一年七月三十一日
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行き止まりを承知で前へ歩いていた壁は壊せばいいと思って
平成二十一年八月四日
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海底に沈んだ夢を引き揚げる秘密兵器は完成間近
平成二十一年八月十四日
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風まかせの旅はどうだい飛行船メビウス号の軌道を思う
平成二十一年八月二十三日
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すずかけの木々は静かに眺めたり去りゆく夏を惜しむ子たちを
平成二十一年八月二十六日
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