佐々一竹さん
のうた一覧
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流行に左右されずに生きている無芸大食せめてもの意地
平成二十一年十月六日
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溶接の火花が残す光かな鋼橋補修現場の夜に
平成二十一年十月十六日
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権力へこの執念と逞しさ古希を過ぎても老いは在らずや
平成二十一年十月二十七日
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今回の郵政人事ほど驚いたものはあ...
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ほの暗く広告塔の文字浮かぶ台風一過の空高けれど
平成二十一年十月二十七日
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穴を掘り埋めてまた掘りまた埋めて人生なんてそうして終わる
平成二十一年十月二十七日
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境内の祠の裏に潜みいる狐の影に怯えた頃
平成二十一年十月二十八日
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祈るため人は集まる静寂にステンドグラスのマリアほほえみ
平成二十一年十二月四日
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今宵また最終列車に乗り過ごす者が織りなす物語在り
平成二十一年十二月七日
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そこはかとなく薔薇の香が漂える路地を伝って至る花園
平成二十一年十二月十日
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雨に濡れ訃報が届く十年の歳月を経て会ったあなたの
平成二十一年十二月十日
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新幹線で東に行けば雨雲がかくも律儀に追いかけてくる
平成二十一年十二月十一日
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笑う声、泣く声、怒る声溢れ倒れたる者省みられず
平成二十一年十二月十二日
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幾年も共に暮らしし同志たる石油ストーブまた活躍す
平成二十一年十二月十三日
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灯の消えた商店街にたたずみぬ笑うでもなく怒るでもなく
平成二十一年十二月十五日
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凍蝶が明日を探して舞いており聖夜賑わう人間界を
平成二十一年十二月十七日
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しあわせは新快速に乗ってきてあっという間に過ぎ去ってゆく
平成二十一年十二月二十一日
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マフラーをきつく締めれば締めるほどすき間を抜ける風は冷たい
平成二十一年十二月二十二日
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淡々と担々麺を食いながら明日の占いなどを見ている
平成二十二年一月六日
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政権が替わった後も怪しげな金が行き来す見えぬところで
平成二十二年一月十七日
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憎しみを燃料として燃え上がれ我と彼とが歩み来た道
平成二十二年二月五日
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