佐々一竹さん
のうた一覧
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戸惑いは見せぬふりして決断は優しく下す 男であれば
平成二十四年一月二十二日
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大寒や花も車も経済も耐えているのだ春が来るまで
平成二十四年一月二十四日
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カーテンの色の好みが同じならたぶん一緒に暮らしていける
平成二十四年二月一日
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ポケットにトリスの小瓶どこへでも行ける旅路の相棒として
平成二十四年二月三日
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鈍行とかつて呼ばれていたばずだ普通電車という名のそれは
平成二十四年二月十四日
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武蔵野の雑木林を縫いながら少年少女恋知らぬころ
平成二十四年二月二十日
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行き詰まることを見越して迂回路を準備しておくこの手際よさ
平成二十四年二月二十二日
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儲かるがすべての鍵となる世にて損得抜きの言葉をかわす
平成二十四年二月二十五日
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目立たない場所を選んで生きてきたことを誇りに思える自信
平成二十四年八月八日
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漱石と名乗る以前の青年が升と交わしし厚き友情
平成二十四年十二月二十八日
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鳩居堂に漉き師ふらりと立ち入りぬ嫁ぎたる娘を見守るごとく
平成二十一年七月二日
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一杯の麦酒で酔える夜もある二日たっても抜けぬことさえ
平成二十一年七月三日
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いつまでもサラダばかりじゃ飽きられるあなたは何を食べていますか
平成二十一年七月六日
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目立つことばかりを目指す連中は放置しておけ きんぴらつまむ
平成二十一年七月十二日
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剥きかけの巨峰を狙う黒猫がベランダで鳴く猫なで声で
平成二十一年七月十五日
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午前九時すでに真夏日ひまわりの乾いた笑みが眩しくひかる
平成二十一年七月十八日
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四つ角につむじ風舞う夕焼けに押されて帰る少年少女
平成二十一年七月二十三日
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戻り梅雨らしき週末つつがなく過ごそうとして文庫本読む
平成二十一年七月二十六日
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彼の時もぶれたと非難されたるか攘夷を捨てた志士たちに向け
平成二十一年七月三十一日
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大鯰が棲んでいるというこの池に立入禁止の看板が立つ
平成二十一年八月一日
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