佐々一竹さん
のうた一覧
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正論が必ず通る訳じゃない曲がった道は歩きたくない
平成二十二年二月五日
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もし虹に一色加えられるならきっと涙の色を選ぶさ
平成二十二年二月九日
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出立のときを迎えた青年は決意の証しもう喋らない
平成二十二年二月九日
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散り散りになりたる塵を寄せ集め環を創らしむ惑星の力よ
平成二十二年四月十日
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いくつものさらばが通り過ぎていくたびに涙は塩からくなる
平成二十二年四月十五日
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剃刀のごとき北風頬を削ぐ四月半ばに突然の雪
平成二十二年四月二十日
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草臥れるまで歩くのは誰のため重力さえも我が敵となり
平成二十二年四月二十七日
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空色の鞄に時刻表と夢詰めたらあした旅が始まる
平成二十二年四月二十八日
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人間は認められたい生き物で特捜検事某もそう
平成二十二年九月二十四日
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霧雨が街の埃を吸い取って明日の見えない今宵が終わる
平成二十二年九月二十二日
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工事中迂回指示する看板があちこちにあり 沈みゆく街
平成二十二年九月二十二日
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観覧車から見下ろす街の夜景かな一期一会と言うは易きも
平成二十二年十一月十五日
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音もなく時雨は降りぬ蝙蝠傘を右手で握り暗闇をゆく
平成二十二年十一月十五日
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深閑と森がひろがりぼくたちの声は町まで響いてこない
平成二十三年一月十八日
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はぐれ雲頭上を高く行き過ぎてわれ蒼天の告白を聞く
平成二十三年一月三十一日
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行くあてもなくハンドルをにぎってた未明の空がわたしをつつむ
平成二十三年二月三日
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夕映えて帰りじたくの子のそばに気づかれぬよう咲く時計草
平成二十三年六月二十一日
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緑濃き森にテニスの音ひびくはじまりはただひとつのサーブ
平成二十三年六月二十二日
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空一面利休鼠へと沈みたりまもなく雪がふるかもしれぬ
平成二十四年一月十六日
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ろうそくの炎がゆれる預言者の言葉が不意に降りてくる夜
平成二十四年一月二十一日
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