佐々一竹さん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
年老いた河に大きな橋があり少年が身を乘り出してゐる
平成二十一年十一月二十一日
7
もっと見る
本当に苦しい時は血も反吐もなんにも吐けずたたずむばかり
平成二十一年十一月十七日
6
もっと見る
一本の糸にすがって耐えている嵐のあとの眩き日々よ
平成二十一年十一月十七日
7
もっと見る
杭打ちの音がするどく響きいる通りを歩く者下を向き
平成二十一年十一月七日
3
もっと見る
蒸しパンを千切って口に放りこむ小春日和の立冬の朝
平成二十一年十一月七日
5
もっと見る
タグボート鏡のごとき海を進む平和な午後の象徴として
平成二十一年十一月三日
6
もっと見る
グーグルがなかった頃のぼくたちは心も脚も頑丈だった
平成二十一年十一月二日
11
もっと見る
笑い声泣き声は消えシャッターが閉まりっぱなしの商店街には
平成二十一年十一月二日
5
もっと見る
退ける野村は王や長嶋に追いつき追い越したのだろうか
平成二十一年十月三十一日
1
もっと見る
解のない方程式に取り組んで袋小路に追い込められる
平成二十一年十月二十九日
5
もっと見る
絶え間なく時計は動く戻ることのできない道を歩みながらも
平成二十一年十月二十九日
6
もっと見る
子猫舞う屋根から屋根へつたう間にいずこで習うわけでもないが
平成二十一年十月二十九日
7
もっと見る
穴を掘り埋めてまた掘りまた埋めて人生なんてそうして終わる
平成二十一年十月二十七日
4
もっと見る
ほの暗く広告塔の文字浮かぶ台風一過の空高けれど
平成二十一年十月二十七日
4
もっと見る
高円寺駅のむこうの通りにて影と影とがすれ違いたり
平成二十一年十月二十七日
3
もっと見る
時刻表最新号を繰りながら夢想列車を乗りつぐ旅程
平成二十一年十月二十七日
5
もっと見る
ドトールの三階の隅突っ伏して夕暮れを待つ若者ひとり
平成二十一年十月二十二日
7
もっと見る
だるそうに鋏をいじる昼休み茶髪長髪若き植木屋
平成二十一年十月十七日
5
もっと見る
禁煙の誓いと挫折くりかえし言い訳ばかり上手になりぬ
平成二十一年十月十六日
2
もっと見る
改札をタッチで抜ける癖がつき切符の買い方まで忘れてる
平成二十一年十月十五日
3
もっと見る
[1]
<<
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
>>
[19]