神谷あをさん
のうた一覧
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春の卓座りなおした僕たちの愛は温めなおされお皿に
平成二十二年三月一日
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幸せを見つけることが下手なので毎朝きちんと目を覚まします
平成二十二年三月一日
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白砂や絵よりもしづかなりやがて我は岩より見つめられるる
平成二十二年二月二十八日
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我が身にも噴火口の数多あり眠れる耳に震度計置く
平成二十二年二月二十八日
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何億年先では誰が僕たちの肌の色など思い起こすか
平成二十二年二月二十七日
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生まれくる子らに選択権はなし汚れた母乳渇いたミルク
平成二十二年二月二十七日
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雨音は天使の歓声天上の飛び込み台より飛び下り来る
平成二十二年二月二十七日
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コンクリの肌に雨は降り注ぐ恐竜の背な思い出しつつ
平成二十二年二月二十七日
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この宇宙も地球もわれらも歌という小筺に詰めてしまっておきたし
平成二十二年二月二十七日
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柔らかく語りかける春風に永久凍土揺るぐ気は無し
平成二十二年二月二十六日
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路地裏の猫のひげにも春風はくしゃみをひとつ届けていました
平成二十二年二月二十六日
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襟元に隠しておいた悲しみを春一番が覗いてゆきたり
平成二十二年二月二十六日
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気のぬけたチョコひと摘まみ愛はまだ待機電力さながら灯る
平成二十二年二月二十四日
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追い越していってください人生の法定速度遵守中です
平成二十二年二月二十四日
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この星は誰が幾らで落とすだろう漫画一冊九千万円
平成二十二年二月二十四日
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大いなる輪廻の一部蛇口より出でし流れも私の今日も
平成二十二年二月二十四日
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生きてればきっと良いことあるさなんてチャイムの間の小さな息つぎ
平成二十二年二月二十四日
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私の持てない荷物を軽々とフォークリフトは上げ奉りおる
平成二十二年二月二十三日
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鼻せんにマスク目薬医者通い花粉は知らず罪の深さを
平成二十二年二月二十三日
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突発性失語症の吾に問う妻は裁きを下す人のごと
平成二十二年二月二十二日
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