神谷あをさん
のうた一覧
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何もない空のあおと蟷螂の魂のあお切り取りし窓
平成二十二年三月十四日
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まだ何も盛られていないお茶碗に明るい窓と逆さのわたしと
平成二十二年三月十四日
3
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死んでゆく約束がちゃんと果たされてわが手や足に指は残れり
平成二十二年三月十三日
1
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らぶあんどピース綺麗なさよならを抱いて星になる二つのあを
平成二十二年三月十二日
2
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少しだけひらいた胸の抽斗を閉めなおす朝君がいない朝
平成二十二年三月十一日
6
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夕焼けに紛れてそっと荼毘にふす心ならずも作りし笑顔を
平成二十二年三月十日
3
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色の無い午後を見送る来るはずのないメールを待ち続けた日曜
平成二十二年三月十日
3
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みだれ髪火照る身体を持て余し真っ先に摘む僕のくちびる
平成二十二年三月十日
3
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不愉快な話を聞きしいし時間心はとおく人のふるさと
平成二十二年三月十日
1
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行く末を面白しと云う人のありうすらおそろし笑みのその奥
平成二十二年三月十日
2
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届かない場所へと思い馳せるのは心授かりしものの悪癖
平成二十二年三月六日
5
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一億五千万年分のカレンダー最後のページ星の降る夜は
平成二十二年三月六日
4
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降り注ぐ小惑星を潜り抜け走れメロスよ愛を届けに
平成二十二年三月五日
4
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白亜紀もカンブリア紀もシルル紀も掘り起こされしカサブタの名
平成二十二年三月五日
3
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「鬱」に草冠乗せて走りゆく女性専用車両 軽し
平成二十二年三月五日
2
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今時は「流れる季節の真ん中に」己ればかりを立てて哀しき
平成二十二年三月三日
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割れそうな空に怯えて過ごす日々あの頃わたしはまだ鳥でした
平成二十二年三月三日
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去り際に冬はもうひとふんばりす手品師「春」の裏方として
平成二十二年三月二日
3
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ねぇ、明日どうする?そんなさりげなく始まる会話に春の匂いす
平成二十二年三月二日
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幸せの黄色いボタンそこかしこ春はすらりととめてゆきます
平成二十二年三月一日
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