神谷あをさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 今時は「流れる季節の真ん中に」己ればかりを立てて哀しき 平成二十二年三月三日 4 もっと見る
- 割れそうな空に怯えて過ごす日々あの頃わたしはまだ鳥でした 平成二十二年三月三日 6 もっと見る
- 幸せを見つけることが下手なので毎朝きちんと目を覚まします 平成二十二年三月一日 6 もっと見る
- 白砂や絵よりもしづかなりやがて我は岩より見つめられるる 平成二十二年二月二十八日 2 もっと見る
- 我が身にも噴火口の数多あり眠れる耳に震度計置く 平成二十二年二月二十八日 2 もっと見る
- 何億年先では誰が僕たちの肌の色など思い起こすか 平成二十二年二月二十七日 1 もっと見る
- 生まれくる子らに選択権はなし汚れた母乳渇いたミルク 平成二十二年二月二十七日 1 もっと見る
- 雨音は天使の歓声天上の飛び込み台より飛び下り来る 平成二十二年二月二十七日 0 もっと見る
- この宇宙も地球もわれらも歌という小筺に詰めてしまっておきたし 平成二十二年二月二十七日 4 もっと見る
- 追い越していってください人生の法定速度遵守中です 平成二十二年二月二十四日 4 もっと見る
- この星は誰が幾らで落とすだろう漫画一冊九千万円 平成二十二年二月二十四日 0 もっと見る
- 大いなる輪廻の一部蛇口より出でし流れも私の今日も 平成二十二年二月二十四日 2 もっと見る
- 生きてればきっと良いことあるさなんてチャイムの間の小さな息つぎ 平成二十二年二月二十四日 1 もっと見る
- 通学路手をひき合って渡る絵の黄色は注意を呼びかけるもの 平成二十二年二月二十一日 0 もっと見る
- 脱け出して公園の脇車止め歌集見つめる静かな日曜 平成二十二年二月二十一日 0 もっと見る
- キラキラと無数の傷を光らせて海よ涙の水瓶となれ 平成二十一年九月三十日 6 もっと見る
- 直らない爪を噛む癖 長月の雨つらつらと綴る・・ 平成二十一年九月三十日 1 もっと見る
- この身より出ねばならないもののありときおり涙はそれを察する 平成二十一年九月三十日 7 もっと見る
- いつからか平らな所で寝るという癖身につけて夢も長閑に 平成二十一年九月二十三日 1 もっと見る
- へその緒を切りてこれより葡萄なる命を我の命へ導く 平成二十一年九月二十三日 0 もっと見る
