北窓さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 何しても何処へ行こうとそれなりにつらいはついてまわる秋風 平成二十八年八月二十八日 7 もっと見る
- 通い慣れはじめかけてた病院へつづく国道沿いの向日葵 平成二十八年八月十七日 4 もっと見る
- 泣ける場所プラス個室で検索を繰り返してる秋のはじまり 平成二十八年八月十四日 6 ありそうなサービスかなと思ったん... もっと見る
- まだ来ない電話を待って秋が立つ目じりの下の肌のつっぱる 平成二十八年八月七日 4 もっと見る
- 知らぬより知る後悔を選んだと強がり言える強さください 平成二十八年六月十五日 7 もっと見る
- いつだって私を裏切る私こそ嫌いなのだと梅雨入りを知る 平成二十八年六月八日 8 もっと見る
- 大人ぶることもできない大人だと逃げて腐って滅入る六月 平成二十八年六月八日 3 もっと見る
- ふわふわとあるいはむしろぬらぬらと春の虚ろが去らぬ胸内 平成二十八年四月九日 5 もっと見る
- 言い訳と愚痴と恨みでできてゐるカラダ縮めて列車待つ冬 平成二十八年二月七日 7 もっと見る
- 寂しさも寂しく無さも中くらいコタツ布団のくるむ正月 平成二十八年一月四日 7 もっと見る
- 嘘くさい笑顔ひとつが置き土産アイツのいない春のまた来る 平成二十七年三月三十日 7 もっと見る
- 呪のやうに降りそそぎしむ蝉の聲シネシネシネシネシネシネシネ 平成二十六年九月一日 2 もっと見る
- 夏の背を百合と見送る坂の上「私は君が嫌ひだつたよ」 平成二十六年九月一日 3 もっと見る
- 美味しいと思へる限り大丈夫言い聞かせてる家飲みの酒 平成二十六年五月六日 5 もっと見る
- すみませんとは云へるのにたすけてと云へないくちびるかみしめてゐる 平成二十六年二月三日 7 もっと見る
- 秋風の娘と皆が褒めそやす囲みを破りただ走ればいい 平成二十一年九月十七日 2 もっと見る
- 青黒い水のグラスを空にしてただ前を向き踏み出した朝 平成二十一年八月十日 2 もっと見る
- なぜかしら昔の自分にあこがれて紅茶を一杯淹れ直してみる 平成二十一年七月十七日 0 もっと見る
- 文具でも凶器でもある鉛筆の削りかす捨つ上司のデスク 平成二十一年七月十六日 3 初出:平成21年6月15日 もっと見る
- 記念日は尾頭付きと決まってる下ろしたスーツで向かう鰻や 平成二十一年七月三日 0 もっと見る
