北窓さん
のうた一覧
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大人ぶることもできない大人だと逃げて腐って滅入る六月
平成二十八年六月八日
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吐くやうな他者の悲歎に目をそむけ耳をふさいで逃げ出した夜
平成二十八年十一月二十三日
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情はあるけれどもたぶんこれからも許さないのだ肩に雪降る
平成二十九年一月十四日
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しなけりゃもするべきも目にうつるのになにもしないがしたい結局
平成二十九年七月十五日
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この「好き」はたぶん私を真っ先に傷つけるのだろう皆を道連れ
平成三十年十月十日
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臆病で怠惰で卑怯エトセトラ役に立たない自己卑下ばかり
平成三十年十一月五日
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ざりざりと何かが今日も胸の奥削っていくので立ち上がれない
平成三十年十一月十二日
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雨降るなバケツをあふれ出る水に溺れてしまう春の日の朝
平成三十一年三月十三日
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飼い慣らすこともできずに年を食う弱さ醜さ棄てて逃げたい
令和二年二月六日
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グラスからあふれ出ている「もう無理」はどこに消えるの消えてくれるの
令和二年十一月十四日
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寿司回る眉ナシ茶髪の職人と鮪を下ろす老眼鏡の背
平成二十一年六月二十一日
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青黒い水のグラスを空にしてただ前を向き踏み出した朝
平成二十一年八月十日
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秋風の娘と皆が褒めそやす囲みを破りただ走ればいい
平成二十一年九月十七日
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呪のやうに降りそそぎしむ蝉の聲シネシネシネシネシネシネシネ
平成二十六年九月一日
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つらいとかおこがましいと笑いつつ泣くにまかせて悼む夏の死
平成二十八年九月七日
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くだらない愚痴を聞かせる毎週の癖無くならず泣くな虫の音
平成二十八年十月一日
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一年とひと月が過ぎふたたびの秋を迎えることの残酷
平成二十九年九月七日
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哀しいに駆られて気づく水曜日梅雨は来ますかまだ来ませんか
平成三十年五月三十日
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私でない誰か供えた花束に心やわらぐ春は今ここ
平成三十一年三月七日
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ゆるさない。そうきめているこのさきもみずのにごってゆくにまかせて
令和三年五月十二日
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