庭鳥さん
のうた一覧
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なめらかに裾歩みゆくしずしずと黒衣の下の手のひら思う
平成二十四年十月三十一日
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「あっ、ついた!」歓声あがる街灯のベンチに座したおば様の群れ
平成二十四年十月二十五日
5
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久方の天つ美空の綿菓子は薄衣重ね装いただす
平成二十四年十月七日
4
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カレンダーめくる時刻を見澄まして雨がお通り九月一日
平成二十四年九月一日
4
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争いてしるしる伸びる朝顔の産毛ににじむ八朔の光
平成二十四年八月二日
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赤蕾一夜で我が身変えまして青朝顔が笑うベランダ
平成二十四年七月十八日
8
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まじまじと見るなとマグロそそくさと背びれをしまう方向変えて
平成二十四年六月九日
7
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白鳥の足場なみなみ水覆い越冬の鳥濠から消える
平成二十四年四月十三日
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花冷えの風ははたはた袖揺らし慣れぬ着物の裾ひるがえす
平成二十四年四月九日
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白鳥が首をくねらす傍らで海鵜が四羽蒼目光らす
平成二十四年四月二日
9
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三十一を手繰るに飽いて今様を口にのせれば遥か風吹く
平成二十四年三月三十一日
3
どちらも古いものですが、現代も盛...
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花開く春の嵐にあおられて白き木蓮たわむれに散る
平成二十四年三月三十一日
5
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白鳥は並んで泳ぎぬばたまの闇の瞳の鵜は並び立つ
平成二十四年三月二十九日
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群れ離れしきりに潛る子鴨らがお濠にまろき水紋を描く
平成二十四年一月十二日
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子鴨ぴよぴよ
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しの字かき羽根を繕ふ白鳥の胸の白きを食ひ入りて見る
平成二十四年一月十二日
9
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細波がたつお濠端次々に鴨が潜りて水面濃くする
平成二十四年一月十日
9
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過去歌の勢いどこへ君そっと去る道連れにしていったのね
平成二十四年一月十日
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夏虫が群れなして飛ぶただ中に分け入るがごと小雪のなかへ
平成二十三年十二月三十日
9
山が近いので、晴れていても雪が舞...
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雪のこる山前にして牧水の歌集を開く旅心地して
平成二十三年十二月二十九日
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散るときを待ちながら咲くしらじらと風にあおられ夫を待つ萩
平成二十三年十一月十九日
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