水葉さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 儚くも琥珀に輝く抜け殻を胸にしまいてこの夏を生く 平成二十二年七月二十四日 10 いく:生きる・行く・往く、はたま... もっと見る
- 歌に乗せ風に乗せては空仰ぐ星の瞬き待宵の月 平成二十二年七月二十三日 7 待宵の月には、今暫し。 もっと見る
- さらわれて崩れし城のある浜の砂にぞ落とすなわが影を 平成二十二年七月二十二日 4 砂の城。 記憶の波。 もっと見る
- 幾億の寄せては返す白波に想いひとつを送り出したる 平成二十二年七月二十日 0 もっと見る
- 夜の虫歌声止みてしらじらと明け来る朝に響くさえずり 平成二十二年七月十八日 6 最後の山場を迎えて、その後ぴたっ... もっと見る
- 名も知らぬそこにいるのはわかってる猫に向けたる刑事のセリフ 平成二十二年七月十七日 3 追い詰めすぎる友人。 もっと見る
- 濃紺にきりり光るる両端へ触れるをためらうその三日月に 平成二十二年七月十六日 6 もっと見る
- 一人寝の布団の中はこまごまとあなたのものでいっぱいになる 平成二十二年六月二十五日 4 もっと見る
- わが胸に反射もせずにまっすぐに差し込む光に居抜かれており 平成二十二年六月二十五日 4 ストレート。 もっと見る
- 忘れてた数年前の着信が今のこの時鳴り響きたる 平成二十二年六月二十五日 4 不意打ち。 もっと見る
- 徒然と光煌く星と月寄り添い見ゆるただ徒然と 平成二十二年六月十六日 7 上からの視線か。 下からの視線... もっと見る
- かさぬればかさぬるほどにつみかさねあなたのそばにわれがたたずむ 平成二十二年六月十五日 6 もっと見る
- 溢れては愛請う夜に密やかにわが身に育つ真白の真珠 平成二十二年六月一日 3 ６月の誕生石 和名：真珠 石... もっと見る
- 朗らかな我のみ求む人ならば闇夜の我を歩かざる人 平成二十二年五月二十九日 5 もっと見る
- うつし世のはかなきことをすくうほどこぼれおちたるこのてから 平成二十二年五月二十九日 3 もっと見る
- あわひとつ 深き淵より浮かびくる圧の解放弾けたる今 平成二十二年五月二十九日 5 圧の高い海底で発生した泡は海面に... もっと見る
- うつしよのうつしごころのうつしがみうつつうつつのまくらにしのばせ 平成二十二年五月十二日 6 なんとなく。 リズムがよろ... もっと見る
- たゆたって歌を詠みつるこの時に微か過ぎたるのぼせぬかしらと 平成二十二年五月十日 3 もっと見る
- この道を高低速にかかわらずただひたすらに握るハンドル 平成二十二年五月十日 2 もっと見る
- 言葉よりここの私が素直だと抱く腕のその中にいる 平成二十二年五月十日 2 もっと見る
