水葉さん
のうた一覧
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いとよりてふたつかさぬるこのよるのほどけることなくぬいつなぎたるえん
平成二十一年七月二十六日
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☆いと寄りてふたつ重なるこの夜の...
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美の吾子に貫かれたりし太陽神我の胸にもこの黄金の矢
平成二十一年八月二日
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願わくば 相手の方が鉛の矢で...
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鏡月その身に映せ彼の人を互いに見たき姿を映せ
平成二十一年八月七日
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遠くに居ても見上げれば月。 鏡...
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ひとつだけ残りし札をかき抱き願いを込めて綴るこの墨
平成二十一年八月八日
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七夕が過ぎてから歌が出来まして。...
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絶望に仰ぎ見る空の果て胸に在す乞い願う先
平成二十一年八月十日
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一人ひとりの、胸の中にとぞ。。。...
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ふるさとの川の香に思い出す流るる水と遊びし夏を
平成二十一年八月十二日
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茂る草木で水面は見えませんが、川...
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逢えぬ夜のながきこのよをなんとしよ思ゆるあの日ふみだすこの日
平成二十一年八月十八日
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逢えぬ時ほど、磨きたれ! ...
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いつのまに青田金の田いつのまに風のながるる稲穂の海を
平成二十一年八月二十二日
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上の句は、高校時代に出てきたフレ...
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歌詠みの心忘るる時ありてあわれ求めて日々を重ぬる
平成二十一年九月十一日
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あわれ=現在の「かわいそう」では...
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名を呼びて振り向き触れる距離遠く光を浴びて水月をみる
平成二十一年十月三日
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重ねても重ねるほどに風に飛ぶそれでもこの葉の止むことはなし
平成二十一年十月二十三日
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つめたいね そういう君もつめたいね かじかむ指に絡む指先
平成二十一年十一月四日
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かじかんだ両手開いて手を伸ばす光を浴びて光合成だ
平成二十一年十一月六日
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充電。
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ありがとう いつの間にかの千拍手想い感じて重ねてくれて
平成二十一年十一月二十日
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いつの間にか。 ありがとうござ...
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言の葉の凍えて白く落ちゆくをいつの時にか解けるとぞ思う
平成二十一年十一月二十一日
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片糸の愛しき事に身を委ね共に持ちたるこの玉の緒を
平成二十一年十一月二十五日
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凍り葉に白く降りたる霜なれど寄せるる想いここにこごれり
平成二十一年十一月二十五日
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栄光を受けんと求む戦火は投げ込まれたる赤き果実よ
平成二十一年十一月二十六日
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『一番美しい女神に』
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広きよの時の狭間にはなれしも流れる星に月に託せし
平成二十一年十一月二十九日
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今暫し時の香りのその名残胸に留めて捲る一年
平成二十一年十二月三十日
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色々な事のあったこの一年を、 ...
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