水葉さん
のうた一覧
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春の風淡き花びら散らしたり薄紅の壁見えぬ背送る
平成二十二年四月八日
8
まだ咲きもしてませんが。 携帯...
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背を破り出でる背中で開きゆく薄羽の夢を吾の背に乗せ
平成二十二年四月十八日
8
蛹から、器用に丸められた翅が時間...
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感じ入るしぐさ言の葉我のみにあなたの鼓動あなたの想い
平成二十二年四月二十六日
8
我のみに。 我の身に。
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ふと香る春の息吹の華やかさ暫し止まりて胸に吸い込む
平成二十二年四月二十六日
8
まだ、香るほどではありませんが、...
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濡れるほど緑際立ち立ちぬるを我も立ちたる雨の降る中
平成二十二年五月一日
8
濡れる。 いっそとことん濡れよ...
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睦まじく寄り添う大樹のその下にいずれ森とぞなりたる若木
平成二十二年七月二十四日
8
繁り栄えよ 末広がりに。
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はかなくも命消えゆくその時に名を呼ぶ人ぞいずこにありや
平成二十二年十月十七日
8
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墨染の懐かし夢にとらわれてこの身たゆたう夜に抱かれ
平成二十二年十一月二日
8
ジャスミンノワール
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ゆきぬれんあまたのしろきみちゆきてむねにかかえしおもいでともし
平成二十二年十二月二十五日
8
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この夜に区切り一つを振り返り如何に歩める幾年の跡
平成二十三年二月十六日
8
比べる日も必要。 あまり変...
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浜波にあらわれたるる貝なれば月日重ねてまるく磨かれ
平成二十三年二月十六日
8
んんん。言い回しが良くて?纏めて...
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我が内にかくも激しきことありて我が手に余りくやしかなしき
平成二十三年六月八日
8
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本当の想いひとつは大切に滲み出さずに胸にのみ抱く
平成二十三年六月十二日
8
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町娘くるくるまわる その姿 歌会開催 いよいよですよ!
平成二十一年六月二十日
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お代官様(白女さん)越後屋様(草...
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君がいた ふたり選んだこの部屋に白いエプロンやわらかな声
平成二十一年六月二十二日
7
『迷うたび立ち止まるたび君がいた...
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蜩の余韻に潜むや徒然の 密かに望む かなかなかなと
平成二十一年六月二十二日
7
『縁側に並びて聞きたる蜩の余韻に...
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ちが崎の恋にぞ燃ゆるこの浜のあがむる南の星々の歌
平成二十一年六月二十三日
7
『夏の夜は恋にぞ燃ゆるちが崎の熱...
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漂えしこの身その背に乗せ泳げ共に昇れば龍になるやも
平成二十一年七月六日
7
本歌 『滝川を昇る魚も逆上せては...
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水の字をこの身に抱えし吾なれど消えず燃えたる紅蓮の焔
平成二十一年七月十五日
7
スイレン・紅蓮・白蓮。 色々な...
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夏衣人を想いて立つ浜の違うなれども並ぶ足跡
平成二十一年七月二十日
7
あちらの浜と、 こちらの浜で、...
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