水葉さん
のうた一覧
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洗い髪解きて手櫛の垂髪ひやりとすべる濡れ羽色
平成二十一年九月十五日
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垂髪=結い上げず垂らしたままの髪...
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一瞬をこの一瞬を留め置けあなたの瞳であなたの心に
平成二十一年九月十四日
5
26382「永遠に残しておきたい...
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歌詠みの心忘るる時ありてあわれ求めて日々を重ぬる
平成二十一年九月十一日
6
あわれ=現在の「かわいそう」では...
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言葉等伝うるものか想い等伝わるものかされど届けと願うる日々よ
平成二十一年九月九日
10
自分の想いを 伝える事が出来た...
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天空の一矢を放て一筋に下界に散らばる蠢きの上に
平成二十一年九月六日
4
皆既日食の際に詠んだのですがタイ...
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微かなる羽音を聞きて目を凝らす夏の名残りの血吸いの虫よ
平成二十一年九月二日
4
プィーーーーーーン という蚊...
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思ゆるを言葉に乗せて語れども定ることは未だあらざり
平成二十一年九月二日
5
一番わからないのは 自分自身。
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月長く夜に留まるこの宵に指に光るる蓮を夢見る
平成二十一年九月一日
11
*長月の誕生石は蒼石(サファイア...
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廻り来る人の噂のその噂襟を正せよ鏡の中でも
平成二十一年八月三十日
4
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音響き想い響きてまるき花香りせずとも繚乱せしむる
平成二十一年八月二十一日
5
語尾があやふやで心配です。 ...
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赤き陽に影のびゆきて浜砂のひやり冷たくひとり肩抱く
平成二十一年八月十九日
5
沈む夕陽の最後のひとすじ。
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封をして奥に仕舞えし事柄を呼び覚ましたるこの香この曲
平成二十一年八月十八日
8
38674 萩の局様より ...
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折々の時の狭間にいたる吾鞄に詰め込みいざ帰りこむ
平成二十一年八月十六日
10
変ったのは、視線か、思いか、はた...
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立ち止まり見ゆる星々輝きて宇宙にひとり吾が漂う
平成二十一年八月十一日
4
事あるごとに見上げる空に すい...
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絶望に仰ぎ見る空の果て胸に在す乞い願う先
平成二十一年八月十日
6
一人ひとりの、胸の中にとぞ。。。...
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ひとつだけ残りし札をかき抱き願いを込めて綴るこの墨
平成二十一年八月八日
6
七夕が過ぎてから歌が出来まして。...
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ひとすじの黒髪残さず詠みこみて吾を伝えよ三十一文字よ
平成二十一年八月六日
1
自分の力量なんですけどね。。。 ...
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投げ込んだ石の波紋のその先はきらめく打開か破壊の波か
平成二十一年八月四日
5
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それはきた私のもとへその隣雨の中での感謝のボール
平成二十一年七月三十日
3
1Mほど、惜しいっ! (うん? ...
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それはきた私のもとへそれはきた左斜め前ホームランボール
平成二十一年七月三十日
3
2Mほど、惜しいっ! (ぇ?
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