水煙さん
のうた一覧
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逢えるまで繰り返しつくシヤチハタを大人にもある夏の宿題
平成二十一年九月十六日
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少年の時を過ごした我が机 日焼跡すら薄くなりゆく
平成二十一年八月二十三日
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墓地に咲く赤い鶏頭炎天下少年登る石段険し
平成二十一年八月十八日
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ゲームする携帯見てる眠ってる個室をのせる通勤電車
平成二十一年八月十八日
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日射し浴びタバコ吸いつつ巨大なるクレーン穿つ地の闇を見る
平成二十一年八月十八日
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闇の街車窓に映る男あり見知らぬ顔で疲れ揺れてて
平成二十一年七月二十四日
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戻り梅雨季節は迷いつうつろえる一年の間は夢と過ぎ行き
平成二十一年七月二十四日
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夏蟻が引きずり運ぶ塵ほどに重くありたし我が言葉よ
平成二十一年七月二十一日
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頬に手を当て眠ったふりの間に時過ぎ去って 駅 無くなった
平成二十一年七月二十一日
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物陰に隠れ大声携帯で伝わらぬ事伝えたつもり
平成二十一年七月二十一日
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踏みつけてさくさくと鳴る足元が霧雨おびて色取り戻す
平成二十一年七月二十一日
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真夜中にひとつ身となるわれらにも鳥よ歌えよ光よそそげ
平成二十一年七月二十日
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ふたりして迷い歩める夜である目的地など口に出さずに
平成二十一年七月二十日
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迷いたる我の手引きしはやわらかく小さき手ゆえ力つよしや
平成二十一年七月十九日
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波の輪は水面を踊る途切れなく雨粒運ぶ天空の音
平成二十一年七月十九日
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夏嵐桜の若葉乱しても強き葉繁り花重く満つ
平成二十一年七月十五日
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快速が煽り素足が蒼く映え友らと笑う夏が来たので
平成二十一年七月十四日
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だれもかも話したことがある気する 居眠りのゆめ揺れる車内
平成二十一年七月十四日
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午後十時片足の鳩一羽にてまばたきしつつ地面ついばむ
平成二十一年七月十四日
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頭上には黒く低く垂れこめど 地平の雲は輝き連なる
平成二十一年七月十三日
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