水煙さん
のうた一覧
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大人びた化粧の似合う少女いて深くしわ寄せ携帯見つめ
平成二十一年六月二十一日
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高層を霧で隠した建物がそらへの道と見ゆる外勤
平成二十一年六月二十二日
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見上げると一足飛びに青深く アゲハ追いしをホームで想う
平成二十一年六月二十四日
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蒼空にどかんと雲が聳えたち揺るがず光る午前九時半
平成二十一年六月二十四日
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むら咲ける花 一輪の美しさ おんなじさまでそれぞれ美なり
平成二十一年六月二十五日
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理屈っぽいでしょうか・・・
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個性なるブランドの服着揃えて 世界にひとつと歌うは儚し
平成二十一年六月二十五日
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今日は理屈っぽいのかなぁ・・・
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「理想」なる言葉の横で黒猫はアゴ掻き伸びてヒトにはマダムリ
平成二十一年六月二十六日
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理想とは次の食事!
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冷房の冷たさ深い会議室 頭の熱は取り去らぬのに
平成二十一年六月二十九日
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静寂が支配したる事務室は 頭に乗せた空気も重し
平成二十一年六月二十九日
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水滴のヴェールが街を覆うたび 季節書き換え空掻き鳴らす
平成二十一年七月一日
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見えざる手は・・・
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あかんぼをだきまもるよう包みこみ薄皮剥きあいひとりにならん
平成二十一年七月一日
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キャラメルの箱の匂いは幼き日 潰れ歪めどみらいがかおり
平成二十一年七月一日
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ツバメ飛ぶ低く速く虫を狩るめざすは南 梅雨のただなか
平成二十一年七月六日
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携帯を開きては閉じ繰り返し 空を眺める休日の午後
平成二十一年七月七日
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入道が暗く固まる低い雲 蹴散らした今日 夏が始まり
平成二十一年七月七日
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磯の香を含んだ霧が街覆い 独り寝し我の部屋へ染み入る
平成二十一年七月九日
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自販機のアリバイ残す道端の壁を侵すは芽吹きの穂先
平成二十一年七月九日
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制服の丈巻き上げる乙女らの夏は短く命は強く
平成二十一年七月十日
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積乱と太陽しろす蒼穹へ挑む鉄塔黒く揺るがず
平成二十一年七月十日
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飛行機の白い飛跡がゆるゆると溶けて解けて龍と化す時
平成二十一年七月十日
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