たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ぶな繁る一里の森で繋ぐ手をおさめて帰る万華鏡かな 平成二十一年十月六日 5 繋ぐ手を万華鏡にせりぶなの森。 もっと見る
- しりとりの途中で途中下車されて山の手線の駅を数える 平成二十一年十月五日 4 しりとりを君が下車して山手線。 もっと見る
- 学の無い我に波打つ熱弁に埃を拭う 晶子の歌集 平成二十一年十月五日 8 熱弁の学びに拭う晶子なり。 もっと見る
- 浮気とか しても良いけどまた僕に戻って来れば 別に良いです 平成二十一年十月五日 6 本当の居場所を探す浮気かな。 もっと見る
- 良い所 悪い所も良く知って離れないのが 本当の恋 平成二十一年十月五日 8 善し悪しを悟り離れぬ恋綴り。 もっと見る
- 愛されて無いとふ愚痴に愛などは知らない方が素敵と笑え 平成二十一年十月四日 6 愛などは知らずに二人素敵かな。 もっと見る
- 遅いじゃん何やってたのって一度だけでも言われたら笑えるのにな 平成二十一年十月四日 5 遅いよと貴女が言えば背が笑う。 もっと見る
- 三部屋の引っ越し終えて銭湯の七つのお湯が 二倍楽しみ 平成二十一年十月四日 6 三部屋の引っ越し溶かす七つの湯。 もっと見る
- ちりぢりの雲居の月となればこそ団子に思ふ 実りある君 平成二十一年十月四日 7 ちりぢりの月に願わむ君の幸。 もっと見る
- しあわせを求めて人は苦労した坂を忘れて また登り行く 平成二十一年十月三日 10 仰ぎ見る坂で染み入る過去の汗。 もっと見る
- 雨なれど寄り添い揺れるコスモスへ育てる逢えぬ日々の切なさ 平成二十一年十月三日 7 寄り添いのコスモスに萌ゆ逢えぬ日... もっと見る
- 僕だけが心を聞ける補聴器を欲しがり消えた 貴女の鼓動 平成二十一年十月三日 5 補聴器で心を探り一人切り。 もっと見る
- ちょっとづつ別れの声を空き瓶へ詰め込めるのも優しさだよな 平成二十一年十月三日 25 さよならの一滴づつで温む瓶。 もっと見る
- もし我がキングコングに変わったら軍の貴方は殺すでしょうか 平成二十一年十月二日 5 森で死ぬはずのコングを何故殺す。 もっと見る
- 牛刺しへ自問しつつも雨の中帰る親父に 半分残す 平成二十一年十月二日 5 秋雨の染みて父待つ牛刺しや。 もっと見る
- 差し込んだ針で弾ける真っ青の風船ならばホント良いのに 平成二十一年十月二日 5 針で消す青の風船願う秋。 もっと見る
- ちょっとした事でイラつく朝だから鰹節でも 飯にかけよう 平成二十一年十月二日 6 ストレスへ飯にひと降り鰹節。 もっと見る
- 「ゆず」などのヒットを愚痴る バンドでは奮わぬ友の 前では他人 平成二十一年十月二日 0 ヒット曲愚痴たる友と行く静寂。「... もっと見る
- 閉じた目の宇宙のドアを開けて見る光が君の るしゃな仏です 平成二十一年十月二日 5 るしゃな仏は宇宙の隅々まで照らす... もっと見る
- 夕暮れを頬へ映して笹舟を瀬に乗せ思ふ君の彩り 平成二十一年十月一日 3 笹舟を瀬に乗せ思う君と夜。 もっと見る
