たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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窓辺りに風が冷たくなったねと書いて貴女へ思い溢るる
平成二十一年十月十二日
2
寒いねと小窓に書けば満ちる君。
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よく晴れた変わりに夏を奪い去り戻らぬ風に君を見つけた
平成二十一年十月十一日
7
夏を取り戻らぬ風を君と見む。
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音楽に比喩せぬ君を絶え間なく雨の波紋として聞いてます
平成二十一年十月十一日
6
絶え間なき雨の波紋となりし君。
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君はそのいつもいつでも胸に居て隣に居ないけど愛してる
平成二十一年十月十一日
16
面影を愛して寒き右の肩。
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渋滞を少し進んで携帯を開けて忘るる 連休の歌
平成二十一年十月十日
4
渋滞で途切れがちなる連休歌。
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塗り替えたゼブラゾーンの白線に貴女が映り踏み絵のようだ
平成二十一年十月十日
5
美白女のゼブラゾーンは踏み絵なり...
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蒸気にも氷りにもなる水を抱く全ての人は愛の申し子
平成二十一年十月十日
4
水を抱く命は愛の童かな。
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山肌を撫でる西陽にぽっかりと稲穂が浮かび 思い知る愛
平成二十一年十月十日
4
西陽射し浮かぶ稲穂が胸を刺す。
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訳ありの林檎を食べて育つ愛いまさら解り 悔しさが増す
平成二十一年十月十日
13
傷の在る林檎を食べて育つ愛。
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草刈りを終えた野原の真ん中で大の字をして見上ぐ青空
平成二十一年十月九日
6
草を刈る野原の芯で大の字や。
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破裂したルビーのような夕雲へ切なき恋を再び誓ひ
平成二十一年十月九日
5
粉砕の夕雲の恋ルビーかな。
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踏まれても同じ形で咲く花に信じるという静けさのあり
平成二十一年十月九日
25
人の花として咲く雑草花。
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嵐去り小さき水の空に咲く雑草の花を人として見む
平成二十一年十月九日
4
雑草の花に青空。雨後の水。
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ほらこれはブラックホールだよと出す初の巨峰にインコ吸わるる
平成二十一年十月八日
5
暗黒の星の巨峰がインコ吸ふ。
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北海のするめを分けて父と食み苦労話しに聞き手とならむ
平成二十一年十月七日
6
するめ食み北の苦労を話す父。
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明日まで残す煙草が歌に消え向かいつ傘は氷雨に煙り
平成二十一年十月七日
7
詠みに消ゆ煙草を欲しむ傘煙り。
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スランプの三十一文字のトンネルを諦めないで抜けてみせます
平成二十一年十月七日
24
トンネルの出口へ誓う短歌道。 ...
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晴れたれば陽が雨を吸い点描の朝まに君が少し遠い
平成二十一年十月六日
3
陽が雨を吸い点描の君 遠き。
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壊したり無くさなければ宝石は永遠に輝くはずだったのだ
平成二十一年十月六日
10
永遠のダイヤも壊す恋の道。
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おぼろ電球から舞ひ落ちる思い出が眩しく寝れぬ 秋雨の夜
平成二十一年十月六日
11
過去が舞ひ寝れぬ雨夜のおぼろ球。
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