たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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橙の取れて高々銀月の水を掬えど心さざなむ
平成二十一年十一月五日
7
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照る月の多さに迷ふれど二つ君の目とせむ だんだん畑
平成二十一年十一月四日
2
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面影とならむあなたにひと筋の切れ込みを抱く冬の唇
平成二十一年十一月四日
2
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つつがなく生きれず思ふ母を出て抱かれて乳を吸わむ温もり
平成二十一年十一月四日
5
母の乳吸う子の初日一生なり。今は...
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寒いなと帰る親父におう!鍋は出来ているぜと 夜の12時
平成二十一年十一月四日
6
真夜中に寒いと帰る父へ鍋。
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憂ふ夜は羽毛布団にペガサスと名前を付けて朝へ飛び立つ
平成二十一年十一月三日
8
羽布団ペガサスにして朝へ飛ぶ。
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僕たちが心にどんな色づけをするかは多分 神も知らない
平成二十一年十一月三日
4
男女とて神も知らない心色。
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モノクロの恋の映画に肌色を乗せる私も現代っ子だ
平成二十一年十一月三日
5
モノクロのシネマに描く恋の肌。
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川に落ち溺れる友を助けれぬ我も一生ずっと苦しむ
平成二十一年十一月三日
3
溺れてる友に届かず一生(ひとを)...
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十年間 君に温もり狂ってた遥かな夜に涙する小夜
平成二十一年十一月二日
3
君の熱十年前で狂う小夜。
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長き夜を 越えたい時に白黒のカルーアミルク 二人で混ぜる
平成二十一年十一月二日
7
カルーアを混ぜて長き夜越す二人。
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降り積もる君の想いを溶かすほど心の隅の空が眩しい
平成二十一年十一月二日
10
君溶かす程、空が照る胸の隅。
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掃き溜めた秋の落ち葉が風に舞ひ一秒前の心愛しむ
平成二十一年十一月二日
6
五色葉風に舞ひ乞う一秒前。
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新しくコンクリートを塗り替えた玄関前に猫の足跡
平成二十一年十一月二日
11
セメントの塗布、玄関に猫の足。
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残された道で聖火を愛を乞う人に捧げて 空へ逝きたい
平成二十一年十一月一日
2
愛という聖火を捧ぐ道であれ。
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ぽろぽろと泣いてご飯を食ふ猫を誰かの生まれ 変わりと思ひ
平成二十一年十一月一日
5
飯を食ひ泣く猫君は誰だった。
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もう一度ドライフラワーへ水をやり後少しだけ再生したい
平成二十一年十一月一日
2
水やりでドライフラワー蘇れ。
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真っ直ぐに飛行機雲が十三夜雲居の月に伸びて悲しや
平成二十一年十月三十一日
20
飛行機の雲、雲居突く十三夜。
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逢う次に電話が良いと言うけれど逢うのに走るのはもっと良い
平成二十一年十月三十日
2
逢う次に良い電話持ち走る我。
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思い出が褪せないようにもう一度夜の散歩で鬼ごっこしよう
平成二十一年十月三十日
5
君とだけ小夜の記憶に鬼ごっこ。
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