たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 桜花二つ流れて一つきり鯉に吸われて川面揺らめき 平成二十二年三月八日 11 吸われつつ鯉を揺らしむ桜花。 もっと見る
- 詩の海に潜って掴むうたのわの明日へ泳ぐ元気なしっぽ 平成二十二年三月七日 9 うたのわの魚が跳べり朝の海。 もっと見る
- お気に入り歌人の過去歌 拍手してあちこち作る胸のふるさと 平成二十二年三月七日 19 お気に入り歌人の過去で増える里。 もっと見る
- インコ用 小皿洗えば翁との三十年瀬巡り止まる指先 平成二十二年三月七日 6 （みそとせ）三十年瀬を小皿に止ま... もっと見る
- 読めずして草書の和歌へ水野辺の木の葉や花の思ひくゆらす 平成二十二年三月七日 19 読めぬでも草書の和歌に水くゆる。 もっと見る
- 一陣の風に揺らめく花を愛で歩む我らは愛の申し子 平成二十二年三月七日 9 花揺らす風をも愛でる人の道。 もっと見る
- 微笑んで散りむ桜は幸を乞ふ全ての人の巻き手紙なり 平成二十二年三月六日 11 幸を乞ふ人へ桜は手紙かな。 もっと見る
- 幾つものホワイトチョコを溶かしつつあなたを思う春雨の中 平成二十二年三月六日 0 あんまりエロスじゃないかも。 もっと見る
- 悲しみの無い人生は詩も歌も残らず長く退屈だろう 平成二十二年三月六日 22 歩くたび涙を歌ひ辿る道。 もっと見る
- 結局は別れたけれど出会えずに死んで行くのがよほど不幸だ 平成二十二年三月六日 11 別れても君の記憶へ有難う。 もっと見る
- 遅刻する君の頼みの買い物を渡して咲いた雨の日の笑み 平成二十二年三月六日 6 買い物を頼むあなたと雨笑う。 もっと見る
- 背中から落ちて一分無呼吸のさなかに思ふあなたとのキス 平成二十二年三月五日 7 背から落ち無呼吸なれど思うキス。 もっと見る
- 一駅で変わってしまう春だけど君の笑顔はいつもと同じ 平成二十二年三月五日 15 君の笑み変わらず降りる春の駅。 もっと見る
- ターコイズブルーの海に浮く小島君をセスナの窓より望む 平成二十二年三月五日 5 小島発ちあなたを探す空の窓。 もっと見る
- 待ちこがる春来たりなば時止めて野花と話す冬の思い出 平成二十二年三月五日 11 春来たり時止め花とおしゃべりす。 もっと見る
- ポップスな今日の陽射しに春待ちの不協和音も踊り羽ばたき 平成二十二年三月五日 5 凍てつきの不協和音も踊り春。 もっと見る
- 言葉など交わさずキスを君とする明日を夢見るだけで生きてる 平成二十二年三月四日 11 言葉無く君とキスする今日の夢。 もっと見る
- 働きを一生懸命に終えて飲む酒の美味さは明日への力 平成二十二年三月四日 6 かく汗の分だけ酒は明日の糧。 もっと見る
- 助け合うでかい仕事を片付けた褒美に蟹をまるごと喰らふ 平成二十二年三月四日 9 大仕事終えた褒美に蟹喰らう。 もっと見る
- 悔しさで終わった恋は快晴の空へハッカのタバコで消そう 平成二十二年三月四日 11 失恋を快晴にせりメンソール。 もっと見る
