たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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増水の谷で動けず手鏡に照る髭顔で笑う七日目
平成二十二年三月三十一日
6
髭顔の手鏡で笑む深山かな。
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春風に別れと笑みを諭されて子らの磁石も散りて光りぬ
平成二十二年三月三十一日
6
卒業に散りむ磁石で風光る。
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ギンと射す光りに迷い近づけば廃墟で眠るバイクの鏡
平成二十二年三月三十一日
3
廃墟へと入れば見えぬ鏡かな。
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五分咲きの桜を灯す手鏡を返して明日の笑みを作りむ
平成二十二年三月三十一日
11
手鏡を返し桜と明日に笑む。
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首都圏に寒が戻れどうたのわは繭玉のごと皆を包みぬ
平成二十二年三月三十日
7
寒戻り繭玉のごとうたのわや。
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我一人星で生きてる訳じゃなく君が在るから歌と向き合ふ
平成二十二年三月三十日
21
君と僕歌う数だけ星が降る。
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生きてれば虫のいどころ悪くなる日が在ってこそ短歌へ向かう
平成二十二年三月三十日
13
暴れ出す虫を鎮めて短歌なり。
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おい俺は短歌を放置してるよなそれじぁ歌がかわいそうだろ
平成二十二年三月三十日
9
忙しき回りに歌の素在りき。それを...
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しあわせに浸るばかりじゃ駄目だろう詠まなきゃ俺は歌人なんだし
平成二十二年三月三十日
7
詠めなけりゃ昨日一日も帰らない。
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流星へ一つきりなる仮名をふる如くに染みるあなたの歌は。
平成二十二年三月二十八日
18
星ノ仮名さまへ贈った歌です。振り...
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冬ざれへ草かんむりで蓋を閉じコンクリ割りぬさくら草かな
平成二十二年三月二十八日
11
コンクリの冬辺を割りぬさくら草。
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春の寝や小夜のあなたに目を閉じて朝はこずにと夢へ眠れり
平成二十二年三月二十八日
11
モバ短。今日の朝の即詠歌。目を閉...
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零戦が空中分解せし海の底の破片を君と思へば
平成二十二年三月二十八日
9
戦争を知らぬ私がこんな事詠んでほ...
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カラメルの泡を瞬時に凍らせて残すセピアの君の面影
平成二十二年三月二十七日
11
詠み直しました。カラメルの泡を冷...
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泡沫に煙りを詰めて風へ解き二度と戻らぬ恋をわするる
平成二十二年三月二十七日
8
しゃぼん玉煙りを詰めて憂い解く。
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ビロードのうず巻く虹の泡玉が割れて吐息をふたたび君へ
平成二十二年三月二十七日
6
あなたへの吐息ふたたびしゃぼん玉...
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口髭の藤 達也ヘと憧れてジョッキの泡で真似た中三
平成二十二年三月二十七日
7
藤達也ビャーで真似た少年期。競作...
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拳銃をトイレで隠し殺る前の血走る瞳。鏡で戻す
平成二十二年三月二十七日
7
アルパチーノがゴッドファーザーで...
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自転車でモンパルナスの丘登り式直前の君を奪おう
平成二十二年三月二十六日
6
挙式せむ寸前奪ひ惚れた君。なんち...
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フィルターの焦げた熱さで喧騒が戻り遠のく君の面影
平成二十二年三月二十六日
4
フィルターが焦げた熱さで君去りぬ...
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