たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 湯の海の底にコーラが湧く場所を探す如きの夏の毎日 平成二十二年八月四日 4 コーラ湧く場所は湯の底夏の日々。 もっと見る
- さよならで置き去りだった七月の暦、剥がせず偽の恋する 平成二十二年八月二日 11 七月の暦剥がせず嘘の恋。 もっと見る
- また一つ腕の時計のコマ詰めをしては細まる夏に合わせる 平成二十二年八月二日 11 腕時計コマまた減りて夏に合う。 もっと見る
- 音だけの花火も涙より早く消えて抱きしむあなたの写真 平成二十二年八月一日 19 花火より早く消え無い涙かな。 もっと見る
- 道脇に碧き星つぶ散りばめる桔梗と抱く秋の朝風 平成二十二年八月一日 23 恋の無き夏過ぎ揺れる星桔梗。 もっと見る
- 酔眠グ（スイミン）してる間にチューニングズレて微笑む男と女 平成二十二年八月一日 7 こちらも澤木様へ送った歌です。ジ... もっと見る
- しゃれ帽子斜めのままでウィンクをジュリーのように君よしてくれ 平成二十二年七月三十一日 13 澤木様へ送った歌を少し推敲しまし... もっと見る
- あかしろの花散り混じり恋実る百日紅さへ離れて立ちぬ 平成二十二年七月三十一日 16 さるすべり恋路に散りぬあかしろや... もっと見る
- 一兆年経てば地球も魂になるから要らぬ原子爆弾 平成二十二年七月三十一日 9 命絶つ核なら永久に封印す。原子爆... もっと見る
- 氷雨うつ白鳩を抱き永久無きと悟り眠らる 機械へ恋す 平成二十二年七月三十一日 1 もっと見る
- どれくらい僕があなたに優しいかベイブリッジは飛ばず試そう 平成二十二年七月三十日 16 死んじゃえば君に優しく出来ません... もっと見る
- お姉さん烏丸せつこなんて言う酒屋のレジで今日に微笑み 平成二十二年七月三十日 7 レジの娘に女優と告げてひと日笑む... もっと見る
- もう耳にこびりついたら口癖になります店の百百百円 平成二十二年七月二十九日 7 リピートの百百円土産かな。レジの... もっと見る
- 一本の桜古木（こぼく）に蝉群れて春雨のよにちちと時雨れり 平成二十二年七月二十九日 15 古桜泣かして鳴けり蝉時雨。なんつ... もっと見る
- 煙草買う夏の夜中の外出は尾崎豊と少年になる 平成二十二年七月二十八日 26 子となりて豊を歌う夏夜かな。 もっと見る
- クロールから平泳ぎして遅くなり恋の憂いの如き苦しむ 平成二十二年七月二十八日 24 平泳ぎ十六夜月の苦しさや。 もっと見る
- 雑踏であの人だけをかぎ分けて喜ぶそれが私の指名 平成二十二年七月二十七日 15 あの人を待ちて凛々しきハチ公や。 もっと見る
- 玉会えず鳴りしでんでん太鼓抱き照らす君との夏の思い出 平成二十二年七月二十七日 13 玉会えず鳴りしでんでん太鼓かな。 もっと見る
- （で）を嫌ふ教えを習う一歩目ででんでん虫へ情けが出たで 平成二十二年七月二十七日 11 文字と文字繋ぐでの文字捨てられぬ... もっと見る
- エアコンに浸れば外で滝のよな汗で悟りむ自然な体 平成二十二年七月二十六日 18 エアコンのお釣りの汗で自然児や。 もっと見る
