たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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かそけしき虫の声音は寄せ返し一期の君が点りさびしひ
平成二十二年九月五日
11
虫の音に君点りせばかそけしや。
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介護など要らないと言ふ父はまた我のパンツを穿いてたりする
平成二十二年九月四日
19
老ふ父を護るパンツは我のかな。
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飼われてる訳では無くてナナちゃんはしゃべる翡翠の家族なのです
平成二十二年九月四日
9
おしゃべりの翡翠鸚哥は家族かな。
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文字でしか告げれぬ歌よ清水に打ちし小石の如く波立て
平成二十二年九月四日
13
清水に打ちし小石よ文字となれ。
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連れ無くも水に飛び込み餌を取りひとおを生きるかわせみ強し
平成二十二年九月四日
7
孤独なれひとお水に入るかわせみや...
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幾重もの流れる星に愛された日が一つ降り温む頬かな
平成二十二年九月四日
11
愛された日の頬を焼く流星群。
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合唱す秋虫達と耳鳴りも紛れて歌ふ我も一匹
平成二十二年九月三日
8
秋虫と紛れて歌ふ耳鳴りや。
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いづこかに根を張る風へたんぽぽの子が旅立てば誕生日かな
平成二十二年九月三日
13
たんぽぽの綿毛いづこに根を張れや...
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香の高き穂波が喉に満ち過ぎし幸へ酔わせる鬼ごろしかな
平成二十二年九月三日
15
穂を抱けた日々へ酔わせり鬼ごろし...
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鱗雲眩しくくしゃみして足が軽くあなたと秋に出発
平成二十二年九月三日
8
くしゃみして軽き足なり鱗雲。
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うたのわの神輿を皆が和をもちて背負えば空に響くわっしょい
平成二十二年九月三日
16
わっしょいと神輿を背負ふうたのわ...
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鯉達が頭を寄せて水かさは低きと聞こゆ九月の川瀬
平成二十二年九月二日
11
水かさが低きと聞こゆ鯉の群れ。
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鉛筆の芯と見がまふ揺れ柳貫き登る蟻は恐ろし
平成二十二年九月二日
8
揺れ柳登れり蟻に戦みむ。
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まめしばを洗ったけれどすぐ渇きなくしたこいもこうだよという
平成二十二年九月二日
11
すぐ渇き失恋諭すまめしばや。
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送金は携帯でして余りたる時に甘えず一首詠みたし
平成二十二年九月二日
7
送金はテルで済ませて時詠まむ。
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エアコンが切れずに走り末空へ霞みを産める我は虫なり
平成二十二年九月二日
4
逝く空の車窓を汚す我は虫。
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身を寄せて熱いかと聞き目は閉じぬあなたの芯が寒ひと零す
平成二十二年九月一日
13
熱いかと身を寄す君は寒椿。
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康介のように無償の汗で笑む人らが言える(めちゃきもちいい)
平成二十二年九月一日
13
汗に笑む人らへ今日も金メダル。
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さらさらの冷やし茶漬けにぬか胡瓜しゃきしゃきと食ふ熱帯夜かな
平成二十二年九月一日
28
すいません。詠み直しました。拍手...
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高層の窓で真白き人揺れるホテル火災の跡地涼しき
平成二十二年八月三十一日
11
白き影窓辺で騒ぐ廃ホテル。
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