たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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もう母の中へ戻れず落ちてきた涙の味に海がさざめく
平成二十五年五月十八日
14
子の涙 母を受け継ぐ海の味。
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海を出て身の半分は水という人は誰でも一回は泣く
平成二十五年五月十八日
11
両親の里が海なら子も泣けり。
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君の撒く水が煌めきもう時を止めてみたくてつぶやく綺麗
平成二十五年五月十八日
7
打ち水の麗ららな君の時止まれ。
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好きな人 いるけど秘密ねと君と二人っきりの時に伝える
平成二十五年五月十七日
8
好きな人秘密ねで知る痛みかな。
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沢の辺に託すあなたの嘆きさへ真珠は抱いて膨らむとふ
平成二十五年五月十六日
14
失くす恋虹と膨らむ真珠かな。
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幾年も思い募らせ育つのと寄りし毬藻へささやくあなた
平成二十五年五月十六日
9
囁きの恋に寄り添う毬藻かな。
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透む水に君への思い見抜かれるようで鼓動が進める小舟
平成二十五年五月十六日
13
あなたへの思いに育つ毬藻かな。(...
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帰宅して坊主の父に鮭焼けばまた夢も抱き和む夕餉や
平成二十五年五月十六日
7
もう八十を迎える父ですが休みには...
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好きだよの変わりに送るおいちゃんとご飯食べたか 風邪を引くなよ
平成二十五年五月十五日
8
愛として風邪を引くなとメールせり...
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枯れるまで子らを見送り地に行けど空の夢見るたんぽぽの母
平成二十五年五月十五日
9
どの花の母や夢見る子らの笑み。
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咲いてから枯れる命に最期まで向き合う心こそ美しき
平成二十五年五月十五日
8
枯れるまで綿毛振り撒く蒲公英や。
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あたたかい蕎麦湯を飲めば涼しさも増して日本の人で良かった
平成二十五年五月十五日
18
日ノ本の涼しかりけり蕎麦湯かな。
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谷あいの上昇気流にたんぽぽの綿毛を母へ捧ぐ初夏なり
平成二十五年五月十四日
21
母の住む御空に捧ぐ綿毛かな。
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開脚で胸を布団に付ける吾ヘ叫ぶ鸚哥の声は宇宙語
平成二十五年五月十四日
6
開脚に宇宙語話す鸚哥かな。
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花の名を訪ねて行けばさすらいも踏み出す日から旅となるかも
平成二十五年五月十四日
11
花の名を訪ねる日から旅路かな。
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花を見て涼しき風に三里行く散歩は楽し小旅行かな
平成二十五年五月十四日
18
いつの日も小さな旅の散歩かな。
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思い出も燃えそうだけど朱に染まる一つの雲は僕だけの物
平成二十五年五月十三日
13
思い出の燃えたる雲や一つきり。
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子供らよ菖蒲のように育てよと願えば光る小さき水辺
平成二十五年五月十三日
11
子供の日に乗り遅れました。高く葉...
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初夏薫る山の空気を吸い込めば旬の花ばな胸いろどりぬ
平成二十五年五月十三日
13
心にも花咲く初夏の里山や。
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中古だが前の命を引き継ぐと悩まず買ったロレックスかな
平成二十五年五月十三日
8
ついにロレックスを買いました、古...
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