たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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夏が過ぎ汗の変わりに涙腺がゆるむ秋です。身体は不思議
平成二十二年九月十九日
15
花揺れるだけで涙す立秋や。
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歌うのを辞めれば津波きた後も生きて御空に墓標立つらむ
平成二十二年九月十九日
28
たまに短歌を辞めたくなります、で...
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幾数の御霊を迎え空、何故に碧い、心は多分真水だからだ
平成二十二年九月十九日
10
心辺は水と強がり空眺む。
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連休の初日の空は海底に居る気にさせて孤独が染みる
平成二十二年九月十八日
20
君の雲快晴に乞う連休や。
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秋雨に枯れぬ造花の悲しさへ佇み癒す命の無常
平成二十二年九月十六日
13
秋雨に無常を点す造花かな。
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ハイウェイが地平線まで届き丸い地球と知ったが一人
平成二十二年九月九日
1
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詠むたびに楓の朱色増すなりと癒す他無し熱帯夜かな
平成二十二年九月七日
11
朱色増す楓で癒す熱帯夜。
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オニキスの原石ならむ蝉穴を散らす秋とぞ悲しかりけり
平成二十二年九月七日
7
オニキスが散る蝉穴や秋悲し。
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四十五度見上ぐ狸の剥製にかそけくなびく遠きふるさと
平成二十二年九月五日
8
剥製の狸にそよぐふるさとや。
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合唱す秋虫達と耳鳴りも紛れて歌ふ我も一匹
平成二十二年九月三日
8
秋虫と紛れて歌ふ耳鳴りや。
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いづこかに根を張る風へたんぽぽの子が旅立てば誕生日かな
平成二十二年九月三日
13
たんぽぽの綿毛いづこに根を張れや...
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鯉達が頭を寄せて水かさは低きと聞こゆ九月の川瀬
平成二十二年九月二日
11
水かさが低きと聞こゆ鯉の群れ。
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鉛筆の芯と見がまふ揺れ柳貫き登る蟻は恐ろし
平成二十二年九月二日
8
揺れ柳登れり蟻に戦みむ。
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エアコンが切れずに走り末空へ霞みを産める我は虫なり
平成二十二年九月二日
4
逝く空の車窓を汚す我は虫。
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群れ鴨の飛沫は終わり無き夏をつかの間渡る如き園なり
平成二十二年八月三十一日
15
つかの間の園なり鴨の飛沫かな。
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猛暑日の道路にくねり走り去る蜥蜴の虹へ雨をこいしも
平成二十二年八月二十九日
11
雨を乞う虹とくねりす蜥蜴かな。
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人が産むカオス理論は果てしないだけど宇宙は気にもしてない
平成二十二年八月二十一日
18
カオスなど宇宙は問わず自然体。な...
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屋根がミシ、ベランダがミシ、窓でミシ、真横にてミシ、誰?、夜3時
平成二十二年八月八日
15
屋根のミシ床に近づく夜3時。(実...
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あかしろの花散り混じり恋実る百日紅さへ離れて立ちぬ
平成二十二年七月三十一日
16
さるすべり恋路に散りぬあかしろや...
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一兆年経てば地球も魂になるから要らぬ原子爆弾
平成二十二年七月三十一日
9
命絶つ核なら永久に封印す。原子爆...
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