たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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絶滅の危惧種に人もタスマニアデビルに言われ無き明日となれ
平成二十三年二月七日
7
絶滅の危惧種を背負う人の明日。
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車道から包みて運ぶ小さき野で天に召されよ狸の骸
平成二十三年二月一日
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去年の初夏の出来事。四車線道路脇...
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寒いけどコーラを一気飲みできた夏を思って風へ強がる
平成二十三年一月三十日
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捕まえた魚が棘を刺し逃げて真水へ永久に帰りたくなる
平成二十三年一月二十九日
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人として永久に崇める海の星。人は...
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青空に飛べりカラスが柿の実のかけらを零し青春が照る
平成二十二年十一月十八日
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青春のかけらも零す烏かな。
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茎三つ黄の葉四つに赤花が揺らるる麻は秋花火かな
平成二十二年十月十四日
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紅葉する麻花黄の葉花火かな。
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繋がりし綿毛二つが浮くさまをまぐわいと見る心恥ずかし
平成二十二年十月十四日
11
綿二つ結び性とす目を恥ぬ。
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ビルの灯に照る露草が麗しいと思えば遠き虫の音染みる
平成二十二年十月十三日
13
昔から在る虫の音や摩天楼。
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実を落とす銀杏並木がまだ坂の途中と我に青空を射す
平成二十二年十月十一日
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坂下る銀杏の実り空を射す。
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満腹のやぶ蚊が白いシャツに居てパチンと出来ぬ訳になってる
平成二十二年十月十日
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夜の雨に桂の花の散る道は甘く薫らる銀河なりけり
平成二十二年十月十日
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金木犀でもう一首。 桂花雨に...
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しとど降る小夜の氷雨に木犀の花散る朝の道はかぐわし
平成二十二年十月十日
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木犀の花の銀河や雨の朝。
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あれほどの夏も氷雨の荷車に乗りドナドナの子牛の如く
平成二十二年十月九日
11
秋雨の車で夏はドナドナや。
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排ガスと金木犀の香にしばしいにしえ人となりて歩まむ
平成二十二年十月五日
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いにしえの歩みに戻す金木犀。
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朝顔をひいふうみいとする指の先には数の要らぬ秋空
平成二十二年十月五日
16
朝顔を数えし指に零の空。
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水滴を凛々しく弾くくれないの薔薇は美し過ぎて悲しひ
平成二十二年九月二十七日
22
水凜と弾く赤薔薇悲しかり。
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涼しさも寒きとなりてあつあつのラーメンを食ふ秋となりらむ
平成二十二年九月二十三日
13
秋雨や熱きラーメン食わせたり。
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冷房を明日は消そうね挨拶が遅れましたが私(秋)です
平成二十二年九月二十二日
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冷房を消しては読みぬ秋の文。
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お互いに距離を保ちて穂が実る秋をとおとび米を噛みしむ
平成二十二年九月二十二日
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噛む米に八十八の手間滲む。
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風呂上がりエアコン消せばころころと素肌を滑る虫の音涼し
平成二十二年九月十九日
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虫の音や素肌に滑る風呂上がり。
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