たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 北海のするめを分けて父と食み苦労話しに聞き手とならむ 平成二十一年十月七日 6 するめ食み北の苦労を話す父。 もっと見る
- おぼろ電球から舞ひ落ちる思い出が眩しく寝れぬ 秋雨の夜 平成二十一年十月六日 11 過去が舞ひ寝れぬ雨夜のおぼろ球。 もっと見る
- 牛刺しへ自問しつつも雨の中帰る親父に 半分残す 平成二十一年十月二日 5 秋雨の染みて父待つ牛刺しや。 もっと見る
- 灯油屋の月の砂漠で幸 背負う日々をラクダが泣いて奏でる 平成二十一年九月二十六日 3 油屋の音の月の砂漠の幸で泣く。 もっと見る
- 二本だけ団子を墓に添え 母と「げん」を担いで一本もらふ 平成二十一年九月二十一日 6 一本を食べて墓前へ二本かな。 もっと見る
- 連休の初日に秋の風染みて鍋の具材に 映す父の背 平成二十一年九月十九日 5 連休や秋風染みて父と鍋。 もっと見る
- クマちゃんのマック手にして兄弟と雑談出来てた 頃 懐かしむ 平成二十一年九月十三日 2 クマちゃんが相談役の童かな。 もっと見る
- パッチーンと子供を叩き順番が逆と教える 強き 母猫 平成二十一年九月十日 3 猫大好き。 もっと見る
- バイト終え帰る親父に焼鳥屋らしき煙りの 夜でお疲れ！ 平成二十一年九月五日 3 お疲れの父に居酒屋真似ており。 もっと見る
- 銀賞を絵画で獲ったすぐ後で母の訃報の電報 開き 平成二十一年八月二十一日 4 嬉しさと悲しみが混同して。 もっと見る
- 仕事ばかりと言う友へ 愛が在り疲れるなんて素敵じゃないか 平成二十一年七月三十一日 3 友と友を愛してくれる家族に捧げる... もっと見る
- 川の字で眠るほのかさ守りたき夢でふたたび 朝へ歩まむ 平成二十一年七月三十一日 7 毎夜に重ねるほのかな熱を一度でも... もっと見る
- 六感もまばたき夢を追う我に五体を 母よ 父よ有難う 平成二十一年七月二十六日 11 この頃は、五体揃っていて何が不満... もっと見る
- 今日は店 暇だったよと 言う父にたまには暇で 良いと 酒 出す 平成二十一年七月二十六日 13 居酒屋のバイトに行っている親父の... もっと見る
- 振り袖の娘に照らす降りそうで降らない空の 上のお日様 平成二十一年七月二十四日 2 綺麗じゃないか。 もっと見る
- 遠くある夫を待ち侘び花達も家族としての君のベランダ 平成二十一年六月二十八日 7 夫をつまにして読まれて下さい。 もっと見る
