たんぽぽすずめ。さんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 母眠る丘へ行く日も青空の浮雲と似た白き服なり 平成二十三年十月十二日 24 白き服母へ近づく浮雲や。 もっと見る
- ころころとお湯の転がる母の背の白さへ帰る如く生きたし 平成二十三年十月十一日 24 母の背の白へ行きたし湯浴みかな。 もっと見る
- 世の中の縮図のようなおでんだし父と食べれば温き朝かな 平成二十三年十月五日 13 父と食ふおでんが弾く世の雨や。 もっと見る
- 撮影に若さが戻る父の目と我が身に萌ゆる曼珠沙華かな 平成二十三年九月二十四日 12 撮影に若き日萌ゆる曼珠沙華。 もっと見る
- 手に乗せた栞から子の産声を聞かむ「理由」の一ページ目や 平成二十三年九月二十四日 9 一昔前の宮部みゆきの「理由」の一... もっと見る
- 読めずして一ページ目に挟んでた栞に満る子の生まれた日 平成二十三年九月二十四日 16 ふと持てば産声満る栞かな。 もっと見る
- 旧式の愛妻号の脱水音御空の母へ飛び立つ如し 平成二十三年九月二十一日 9 愛妻号古き音色や空の母。 もっと見る
- 良い仕事在るよのメールには故意に電話を切った兄貴もごめん 平成二十三年九月二十日 5 もっと見る
- 丸焼きのまこも茸剥きほくほくと食めば父との距離も縮まり 平成二十三年九月十八日 5 まこも茸焼けば隣に父来たり。 もっと見る
- さみどりの翼を胸に今日こそは買うナナちゃんの向日葵の種 平成二十三年九月十五日 4 ナナちゃんは家族だもんね。 もっと見る
- 包帯が頭と腕の母が朝戻り親父を子は殺したき 平成二十三年八月二十三日 9 飲んで暴れた親父のおかげで大晦日... もっと見る
- 歳老いた父を愛すか虐待を子の時受けた事で悩みぬ 平成二十三年八月二十三日 8 三つ子の魂、百まで、親も三つ子ぐ... もっと見る
- なにもかも相談せずにする父は誰も乗れないワンマンバスの 平成二十三年八月十八日 13 最近私の仕事と同じ仕事を始めた父... もっと見る
- 自主的に行くものと告げ前妻とまた遠くなる母の墓参り 平成二十三年八月十五日 14 申し訳ありません、二句目が(行く... もっと見る
- 母を拭き花束分けて祈る子が目を開けるまで言ふありがとう 平成二十三年二月十九日 12 久しぶりに我が子は母に逢いに来て... もっと見る
- つと添えし小鳥の菓子で曇の間へ光りが舞ひて母と通じらむ 平成二十三年二月十九日 6 年明け初の母との会話。年に何回で... もっと見る
- マシンガンみたいな豆に痛がった鬼の気持ちも考えましょう 平成二十三年二月三日 9 小さい時に鬼役をやってかなり痛い... もっと見る
- この冬で一番寒い夜だからおでんを炊いて父を待ちます 平成二十三年一月二十九日 20 父へ炊くおでんで消せる冬将軍。 もっと見る
- 四本のろうそくに浮き火を消せる子は一生の私のダイヤ 平成二十三年一月二十八日 14 ちょいとメルヘンチックに（笑）。 もっと見る
- 炭鉱の苦労話しの父は置き今はトイレを掃除するべし 平成二十三年一月六日 19 未来にもトイレ掃除が基本かな。炭... もっと見る
